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内容説明
ステファニ、13歳のパリジェンヌ。ひとりっこ。友だち、猫のガーファンクル、好きなもの、ピクルス入りチョコレートサンドイッチ、目下の悩み、アレのないこと。これは、彼女が書きつづった“真実の記録”ノート。悩み多き年ごろの切実な“生の声”と、パリの痴漢情報や十代の性知識、親子関係、学校生活、親の不倫度など、意外に知られていない事実がいっぱい。
目次
孤独なんて、うんざり
愛が4倍ほしい
ステファニ、シカトされる
パブロの秘密
親とはいっしょに歩けない
〈かまってもらいたいときにすることリスト〉
どーってことないフリしたの
これは家出じゃない
自殺するには若すぎる
〈絶対にしたくないことリスト〉〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
三木
3
キュートなパリジェンヌの闘いの日々。やんちゃでぶっ飛んでて「おかしいよ!」って声を張り上げる姿がみずみずしくてとても良いですね。何年経っても読める本だと思います。2011/02/03
雨ノ森
2
一人の女の子が色んな経験をして一つ大きくなる話。まだ純なところのある子どもが、きちんと自分で考えて成長しようとしている姿が、一生懸命で良いなあ。また猫と心通わせられると良いね、ステファ二。2011/01/24
温
2
13歳のステファニの心の叫びと、成長の記録。自分のことや家族のことについて、真剣に向き合って悩んでいるステファニがとてもよい。2003/09/23
まき
1
フランスにも痴漢がいることに驚いた。 ピクルス入りチョコレートとはどんな味なのか気になる。2020/01/18
みほこ
1
13歳〜14歳という今を書いたエッセイ。親や教師について書いてることは、思春期らしいというか、世界中変わらないなと思った。ピクルス入りのチョコレートサンドってどんな味がするのか気になります。2014/10/25