ちくま文庫
結婚幻想―迷いを消す10の処方箋

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  • サイズ 文庫判/ページ数 231p/高さ 15cm
  • 商品コード 9784480038593
  • NDC分類 146.1
  • Cコード C0111

内容説明

「他のことはすべてうまくいっているのに、結婚だけは難しい」―そんな風に考えている女性は多いかもしれない。この時代に女に生まれた、とはどういうことか、結婚に何を求めているのか、何かにハマってしまうのはなぜなのか。様々な女性の問題に対して発言し続けている精神科医の“本当に幸せになるための結婚論”。故ダイアナ妃の例を出しつつ考察する。

目次

第1章 私は、女に生まれてしまった
第2章 結婚―すべての答えはその中に?
第3章 どうしてそんなに走り続けるの?
第4章 拒食・過食の原因は、ダイエットだけじゃない
第5章 私はだれに依存したいのだろう
第6章 結婚の迷いを消す10の処方箋

著者等紹介

香山リカ[カヤマリカ]
1960年北海道生まれ。東京医科大学卒業。精神科医。神戸芸術工科大学視覚情報デザイン学科助教授。豊富な臨床経験を生かして、現代人の心の問題について洞察を行なうとともに、様々なメディアで発言を続けている
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ラテちゃん

3
【図書館本】心理学の本を手に取っておいて何だが、人の行動をあんまり分析しすぎても仕方ないと感じた。わかっていても行動できない、ダメだと思ってもやってしまう、だから人間はおもしろい。適当に生きていこうと、逆に開き直れたかも。2013/04/08

ず〜

1
結婚する前に読めてよかった。難しいことは抜きにして、一緒にいてほっとできる人が一番なのかも。結婚問題と自分問題は分けて考えるべきだとのことで、結婚に関してはほとんど問題なんてないというところまではわかった。ただ、そうやって横によけた自分問題はどう解決したらいいんだろう?自分で自分に納得して受け入れるのみなの?2018/10/26

mameshiba

0
すごい内容の本だった。確かに迷いは消えます。奥が深かった。精神科医としての考察が実に興味深かったです。私も最後の処方箋をうけてみようかなと思いました。シングルじゃなくて子供産んでみたいので(笑2010/04/18

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