内容説明
ロケットはなぜ飛ぶのだろうと少年の心をわくわくさせてくれた「科学」も、学校で教わるとむずかしくて退屈なガクモンに変わってしまった。でも、もういちどコドモの心に戻って色々な不思議を考えてみると、世の中やっぱり面白いことばかり。ロボット、ホログラフィ、超能力、死後の世界など、謎の真実を求めて笑う科学者シンボー・ミナミは今日もゆく。
目次
超能力入門
ロボット入門
タイムマシン入門
死体入門
スケール入門
死後入門
さとり入門
ホログラフィ入門
錯視入門
ゲンゴ入門
トリック入門
オナニー入門
3D入門
脳ミソ入門
フロイト入門
時間入門
妖怪入門
色入門
渦巻入門
歴史入門
ご臨終入門
ハゲ入門
仙薬入門
錬金術入門
人間入門
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
toshi
8
ステイホームで本屋さんに行かなかったので、手持ちの再読。 脳科学的な内容が多くて、哲学的な考察に進みがち。 91年発行なのでちょっと時代が早すぎたのかも。 南伸坊にしては、切れ味がイマイチでした。、2020/06/20
sabosashi
1
超能力とかで始まったものだから眉つばだと思ったが、ユニークな、奇をてらったようでいて意外な見方が出てくるので、気になってしまった。ひっくり返された発想というところだろうか。2012/08/14
まろまろ
0
物事への視点を、決して正面からではなく上から下から斜めからもしくは穴の中からとらえる心意気が憎い。目に見えるものが信用できるわけではないのだから、この発想でいかなければ世の中の真理が追究できないしツボも押さえられないんだろうな~。2013/03/05
へちゃむく
0
ケッコウ面白い本だったので、この人の本はゼヒまた読みたいと私は思ったのである。2010/02/28