ちくま文庫<br> 迷信博覧会

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ちくま文庫
迷信博覧会

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  • サイズ 文庫判/ページ数 235p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480025739
  • NDC分類 387.04
  • Cコード C0195

内容説明

たとえば「鬼門」、たとえば「十三日の金曜日」、あるいは「媚薬」。今となってはただコッケイな昔の話から、身近に残るちょっとこわいことがらまで、迷信のパワーはすごくて、魅力がある。―「どうでもいいことの力」「役に立たない知識の面白さ」をしみじみ感じさせる、変り種の百科全書。

目次

第1章 動物(天狗のしゃれこうべ;兎のダンス;物品取り寄せの限界;狸の集金旅行;絵馬は仲立ち)
第2章 運(鬼門には背中を向けろ;嫁婿えらび神の声;媚薬の使い方;閾際の吉凶;初恋のたたり)
第3章 物(ナウイぞ、スルメ男;ありがたいお札;霊柩車の運転法;浅右衛門の胆蔵)
第4章 暦(13日の金曜日;4月1日は馬鹿になろう;厄年の綱渡り;丙午の女)
第5章 食(黄金色の茄子;茸とクソの戦争;吸血鬼とニンニク;塩は敵に送れ;南瓜がこわい)
第6章 呪(チチンプイプイ;長い長い名前;鼻を高くするおまじない;くしゃみ論争)

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

留々家

0
Wikipediaによれば著者の種村氏は澁澤氏も一目置く人物とのこと。学術書より無責任・軽妙に行う、東西の知識の比較が楽しい2016/05/15

ふゆきち

0
軽めのテイストで、古今東西の迷信が紹介されています。一富士二鷹三茄子を海外の夢占いで読み解く話が興味深い。それにしても、よりによって食の章に汚いエピソードが集まっているような……。2021/04/05

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