ちくま文庫<br> のんのんばあとオレ

個数:
  • ポイントキャンペーン

ちくま文庫
のんのんばあとオレ

  • 水木 しげる【著】
  • 価格 ¥594(本体¥540)
  • 筑摩書房(1990/07発売)
  • ゴールデンウィーク ポイント2倍キャンペーン対象商品(5/6まで)
  • ポイント 10pt
  • ウェブストアに2冊在庫がございます。(2024年04月28日 13時16分現在)
    通常、ご注文翌日~2日後に出荷されます。
  • 出荷予定日とご注意事項
    ※上記を必ずご確認ください

    【ご注意事項】 ※必ずお読みください
    ◆在庫数は刻々と変動しており、ご注文手続き中に減ることもございます。
    ◆在庫数以上の数量をご注文の場合には、超過した分はお取り寄せとなり日数がかかります。入手できないこともございます。
    ◆事情により出荷が遅れる場合がございます。
    ◆お届け日のご指定は承っておりません。
    ◆「帯」はお付けできない場合がございます。
    ◆画像の表紙や帯等は実物とは異なる場合があります。
    ◆特に表記のない限り特典はありません。
    ◆別冊解答などの付属品はお付けできない場合がございます。
  • ●店舗受取サービス(送料無料)もご利用いただけます。
    ご注文ステップ「お届け先情報設定」にてお受け取り店をご指定ください。尚、受取店舗限定の特典はお付けできません。詳細はこちら
  • サイズ 文庫判/ページ数 250p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480024442
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0193

出版社内容情報

「のんのんばあ」といっしょにお化けや妖怪の住む世界をさまよっていたあの頃――漫画家・水木しげるの、とてもおかしな少年記。
【解説: 井村君江 】

授業中は居眠りばかり、休み時間には活躍しすぎて立たされたり、家へ帰れば、ガキ大将めざす攻防戦に大いそがし―。学校の成績こそひどいものだったが、彼の心は上の空。「のんのんばあ」といっしょに、お化けや妖怪などの住む目に見えない世界をさまよっていた。少年時代をたっぷり味わいつくして悔いのない、漫画家・水木しげるのおかしなおかしな少年記。

この本の目次
1 妖怪たちとくらした幼年時代(のんのんばあ
チャンバラごっこ
初恋の人
「ゲゲが泳いだ!」 ほか)
2 たのしみが多すぎて、勉強どころではなかった(ゾウに鼻クソをかけられる
捨てられたおひな様
お稲荷さんの監視
村をあげての運動会
私設映画館、動物園を作る ほか)
3 ガキ大将も楽じゃない(亡国の子どもたち
毎日、罰だらけ
ついにガキ大将となる ほか)
4 自由な少年時代のあとで(卒業、就職、クビ
転職、そしてまたクビとなる
ついにいなかへ帰る ほか)

内容説明

授業中は居眠りばかり、休み時間には活躍しすぎて立たされたり、家へ帰れば、ガキ大将めざす攻防戦に大いそがし―。学校の成績こそひどいものだったが、彼の心は上の空。「のんのんばあ」といっしょに、お化けや妖怪などの住む目に見えない世界をさまよっていた。少年時代をたっぷり味わいつくして悔いのない、漫画家・水木しげるのおかしなおかしな少年記。

目次

1 妖怪たちとくらした幼年時代(のんのんばあ;チャンバラごっこ;初恋の人;「ゲゲが泳いだ!」 ほか)
2 たのしみが多すぎて、勉強どころではなかった(ゾウに鼻クソをかけられる;捨てられたおひな様;お稲荷さんの監視;村をあげての運動会;私設映画館、動物園を作る ほか)
3 ガキ大将も楽じゃない(亡国の子どもたち;毎日、罰だらけ;ついにガキ大将となる ほか)
4 自由な少年時代のあとで(卒業、就職、クビ;転職、そしてまたクビとなる;ついにいなかへ帰る ほか)

この商品が入っている本棚

1 ~ 1件/全1件

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

kinkin

91
水木先生の少年記。子供の頃から妖怪漫画で育ってきた。「ゲゲゲの鬼太郎」はテレビがモノクロ時代からファンだったなー。NHKで「ゲゲゲの女房」が再放送されていて時々見るが先生の漫画はやっぱり少年時代の蓄積されたものと、戦争で出会った土人(土人は悪い意味ではないと書かれている)の暖かさが大きく影響されていると思う。漫画に出てくる妖怪たちは人の心の裏返しではないか、それは怖さや優しさ、偉大さ、いやらしさ。バーチャルな世界を漂っていては氏のような漫画は描けないのかもしれない。体験の大切さを改めて知った。2019/07/27

Take@磨穿鉄靴

46
亡くなった義父が鳥取出身でその縁なのか義母が貸してくれたので読む。のんのんばあなるおばあさんからいろんな話を聞いたりするやり取りを記録したものかと思いきや殆どが子供のケンカの話。正直なところ水木しげる氏は鬼太郎を描いてなかったらかなりヤバかった印象。縁のある人が昔を懐かしむには良いと思う。自分は義父の幼少期を思い浮かべながら空想に耽った。四十九日までは近くで見守ってくれてるのかな。前向きに、前向きに。★★★☆☆2020/04/25

ツバメマン★こち亀読破中

22
天井なめ、べとべとさん、海坊主、サザエオニ、あかなめ…目には見えないけれど、確かにそこに存在するモノ…。家に出入りするのんのんばあ聞かされる妖怪話にシゲル少年は恐怖する。そして、外ではガキ大将の命令にはどんなに危険でも、恐くても絶対服従。将来、自分がその地位に付くために。昔のガキは揉まれて揉まれて強くなっていったのだ!!2019/04/16

クナコ

22
初読。水木しげるの「のんのんばあとオレ」という漫画がある。私はその実写ドラマのファンだった。子供の頃テレビ放映したのを両親がそっくり録画してくれ、それをよくぶっ通しで見ていた。今でも見る。これは水木氏の子供時代の半自伝的作品で、実際こんな子供時代だったのだろうと思う。本書ではその検証ができる。というより「のんのんばあとオレ」として作品化される前の水木氏の原始記憶ともいうべき過去が赤裸々に綴られている。あれもこれも実話だったと感心する一方、友人知人の困窮や死が身近にある時代の厳しさについて考えさせられる。2019/04/01

16
水木先生のねっこを見せてもらった気分。 のんのんばあからの妖怪話や、ガキ大将としての奮闘、多趣味故に自由に突き進み人とは違う道を怖がらなかった少年時代。 これがあって、今の水木先生があるのですね。 のんのんばあが亡くなった後、水木先生の心にばあが寄り添って生きている気がするとありますが、水木先生もまた、亡くなった今でも日本人の心にこっそり潜んでいる気がします。妖怪を見るとほっこり思い出すんですよね(*^^*)2017/02/07

外部のウェブサイトに移動します

よろしければ下記URLをクリックしてください。

https://bookmeter.com/books/535986
  • ご注意事項

    ご注意
    リンク先のウェブサイトは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」のページで、紀伊國屋書店のウェブサイトではなく、紀伊國屋書店の管理下にはないものです。
    この告知で掲載しているウェブサイトのアドレスについては、当ページ作成時点のものです。ウェブサイトのアドレスについては廃止や変更されることがあります。
    最新のアドレスについては、お客様ご自身でご確認ください。
    リンク先のウェブサイトについては、「株式会社ブックウォーカー」にご確認ください。