ちくま文庫<br> 滝田ゆう落語劇場

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ちくま文庫
滝田ゆう落語劇場

  • 滝田ゆう
  • 価格 ¥1,210(本体¥1,100)
  • 筑摩書房(1988/09発売)
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  • サイズ 文庫判/ページ数 482p/高さ 15X11cm
  • 商品コード 9784480022622
  • NDC分類 726.1
  • Cコード C0179

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

pino

104
子供の頃、テレビで滝田さんを拝見して丸い人だなあと思った。体も声もメガネも丸い。(実際は癇癪を起こすこともあったらしいが)絵を見てまたびっくり。生け垣に朝顔を這わしてたりして、暮らしたこともないのに下町情緒を感じた。玉の井の私娼街で育ったという滝田さん。細かい絵からは人間の営みの匂いまで伝わってくる。「落語劇場」に登場する美女は太地喜和子みたいに艶っぽく、男はお汁に浮いたかまぼこのようにポヨポヨした目をしてる。テンポも良く、落語に疎い私でもおおいに楽しめた。(噺家さんのマネをしてみたり)才能ある方だったな2018/04/25

kinkin

86
普段見たり聞いたりすることは殆ど無いけど落語自体は好きだ。一人で何人もの役をしたり時にはお化けや動物になって話す芸というのは世界でもあまりないのではないだろうか。この本に載っている落語はどれも有名なもののようだ。個人的には生き物が出てくる「王寺の狐」猫の皿」「狸賽」や「蕎麦の羽織」「粗忽の使者」が気に入った。それと滝田ゆうさんの描く漫画もいつもの風情があってとてもいい。出てくる人や動物の吹き出しの中が字ではなく絵というのがそれも好きだ。文庫版よりもう少し大きめの本で読みたかった。2018/11/26

fwhd8325

58
落語は、音だけでも楽しめるし、高座で表情やしぐさを見ながら聴くとより楽しめます。落語の噺は、映画やドラマにもなっています。落語の世界を漫画にした作品では古谷三敏さんの「寄席芸人伝」があります。滝田さんのこの作品は、漫画でありながら、それだけの表現にとどまっていません。その場面での息づかいを感じます。それは、噺家のものでもあり、描かれている人たちの、町のもののようでもあります。たっぷり楽しみました。ただ、文庫サイズですと、やや眼が疲れます。2021/04/27

はちてん

34
何度か再読している。著者独特の揺らいだ線が1/fの揺らぎかしらと思う。心地の良い不安定さなのだ。真似ようとしても真似られない境地だ。落語の解釈もフワッとしているようで芯がある。既に著者自体が懐かしい場所へ行ってしまったようだ。2016/03/23

fseigojp

16
これは勉強になった 茶の湯などは、本物を聴くより、よくわかるのでは?2015/08/27

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