ちくま文庫<br> 朝日のようにさわやかに―映画ランダム・ノート

ちくま文庫
朝日のようにさわやかに―映画ランダム・ノート

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  • サイズ 文庫判/ページ数 274p
  • 商品コード 9784480021052
  • NDC分類 778.04
  • Cコード C0174

内容説明

細部にこだわりつつ映画の全体を把え、映画を通して時代の気分を語る独特の批評スタイル。ここには映画一般ではなく「私にとっての映画」が息づいている。映画館の暗闇を愛する人々に、本書はひとときのセンチメンタルジャーニーを約束する。映画を通して時代の気分を写し出す、ペーソスにあふれたエッセイ。

目次

1 たかが映画というけれど(ポンコツ・ヒロイン礼讃―マイ・フェバリッツ・ヒロイン;短くも美しく燃え―東映のヒロインたち;ポンコツ・ヒロインふたたび)
2 ヒーローはひとりぼっち(アルドリッチのホーボーズ・ララバイ―『北国の帝王』;ハート・イズ・ア・ロンリー・ランナー―『フレンチ・コネンション2』『ロンゲスト・ヤード』;リターン・トゥー・ハードボイルド)
3 チンピラにラブ・ソングを!―B級グラフィティ
4 シマネ裏通り―ファイブ・オクロック・シャドウ
THE END ア・カインド・オブ・センチメンタル

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

イカ男

1
川本氏の映画に対する姿勢は、このひと言につきるのではないか。「愛をこめて近づけば、たとえ二流の作品からでもわれわれは何かを得ることができる。」2011/08/16

kinkin

0
B級映画の解説が面白い2011/02/26

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