好きになってしまいました。

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  • サイズ 46判/ページ数 304p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479681786
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

出版社内容情報

ページをめくれば浮世の憂さが晴れてゆく、
3年半ぶりのノンストップ・エッセイ!

観葉植物(一部名前がわからない)を愛で、ときに虫たちや鳥と戦い、
大好きな靴を手入れし、本と漫画に耽溺し、
旅の宿ではテンション高めのご亭主に完敗宣言。
どこから読んでもミウラシヲンが溢れだす、
読み始めたら止まらない抱腹絶倒のエッセイ集!
愛と笑いと妄想に満ちた、人気作家の日常、ときどき非日常。


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「残念すぎるお知らせだよ」と友人はため息をついた。「私たちはどう努力しても、絶対にオシャレな部屋には住めない運命ってこと?」
「つらいけど、そういうことになるね。だって、漫画や洋服がドワーッとある部屋を見ると、どんな気持ちになる?」
「『すごいなあ!』って、うきうきわくわくして、幸せを感じる」
「でしょ? それが私たちにお似合いの部屋ということだよ」
「しをんちゃん。今後も収納が多い倉庫みたいな部屋を探すから、手を貸して。収納たっぷりでさえあれば、ネズミと酸っぱいパンを分けあうような薄暗い部屋でもかまわない」
「ラジャ!」
 ──本文より
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内容説明

「キュン」のある毎日は、おおむね幸せです。読みはじめたら止まらない、愛と笑いと妄想に満ちた人気作家の日常、ときどき非日常。待望の最新エッセイ集!

目次

1章 美と愛はあちこちに宿る(名前のない友;衝撃の励まし ほか)
2章 あなたと旅をするならば(忘れがたきご亭主;流される旅 ほか)
3章 活字沼でひとやすみ(希望の塔―なぜ、ひとは積ん読するのか?;夏目漱石―キング・オブ・ツンデレ ほか)
4章 悩めるときも旅するときも(記憶は「ひと」とともに;ロボコップ再生 ほか)
5章 ささやかすぎる幸福と不幸(夜中のアクアパッツァ;猫ネットワーク ほか)

著者等紹介

三浦しをん[ミウラシオン]
1976年東京都生まれ。2000年、長編小説『格闘する者に○』でデビュー。2006年『まほろ駅前多田便利軒』で直木賞、2012年『舟を編む』で本屋大賞、2015年『あの家に暮らす四人の女』で織田作之助賞、『ののはな通信』で2018年島清恋愛文学賞、2019年河合隼雄物語賞を受賞。2019年『愛なき世界』で日本植物学会賞特別賞を受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

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starbro

397
三浦 しをんは、新作をコンスタントに読んでいる作家です。 10年前~昨年までのエッセイ集、相変わらず小説とエッセイのギャップが激しいですが、実際の著者はエッセイに近いんでしょうね(笑) https://www.daiwashobo.co.jp/book/b617790.html2023/03/25

さてさて

350
最後の『。』が愛くるしいこの作品は、2012年から2022年の間に『いろいろな雑誌・新聞で書いた連載だったり単発だったりのエッセイ』を集めた内容となっています。『化粧品会社ハーバー研究所の会報誌』、『VISAの会報誌』など、いろんなところに原稿を書かれてきたしおんさん。『なぜ、ひとは積ん読するのか?』という視点でその心の内を描くなど多彩な視点盛り沢山のこの作品。『「はいはい、またアホなことをやらかしとるな」と珍奇な生物を観察する感じで、本書をお楽しみいただけたなら幸いです』、とまとめる愛らしい作品でした。2024/01/03

射手座の天使あきちゃん

338
お馴染み、電車で読むには危険すぎる「しをん」さんのエッセイです。 「よそ行き仕様(自社比)」は「お友だちからお願いします」に引き続きです。 濃ゆ~ぃ一族は、母・父・弟に続いて茶渋培養の御祖父ちゃんが新登場です。 推し(BUCK-TICK、EXILE)や文楽につぐ追っかけは、即身仏を巡る旅です。こりゃDeepですな。 読書愛・漫画オタクも健在なり。 欲を言えば妄想・泥酔少なめなのがやや不満ですよ。2023/11/17

Nat

273
図書館本。23年2月28日に第一刷なのに、もう図書館に入り、リクエストに答えてくれた。図書館ありがとうという感じ。久しぶりのしをんさんのエッセイ。弟さんの沖縄旅行の話やお母さんとの温泉旅行や、お父さんの阪神好きすぎる話などしをんファミリーも健在。しをんさんの本で埋め尽くされてる部屋の様子に安心し、本を買ってしまう気持ちに共感した。2023/03/19

まちゃ

264
しをんさん自身が書いているように「はっちゃけのごった煮(ごくたまに真面目もあるよ)」的なエッセイ集。旅をテーマにしたエッセイが楽しめました。人気作家の日常や感性を垣間見れてニンマリしたり、感心したり、息抜きになりました。2023/03/21

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