内容説明
一日ひとさじのことば。毎日にスプーン一杯の魔法をかける本。３６５日分の幸福な計画。
目次
Ｊａｎｕａｒｙ
Ｆｅｂｒｕａｒｙ
Ｍａｒｃｈ
Ａｐｒｉｌ
Ｍａｙ
Ｊｕｎｅ
Ｊｕｌｙ
Ａｕｇｕｓｔ
Ｓｅｐｔｅｍｂｅｒ
Ｏｃｔｏｂｅｒ
Ｎｏｖｅｍｂｅｒ
Ｄｅｃｅｍｂｅｒ
著者等紹介
おーなり由子［オオナリユウコ］
やわらかな絵と文による「絵の本」をつくっている（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
masa@レビューお休み中
105
「365日、どこからでも、お読みください。」と書いてあるこの本は、いわゆるメッセージブックになるのでしょうね。早とちりをしてしまいおーなりさんの日記なのかと思っていたので開いてビックリです！おーなりさんの本はまだ二冊目ですが、彼女の丁寧さであったり、誠実さであったり、そういうのが伝わることばがたくさんあって気持ちがいいんですよね。ハッとするメッセージがほしいとき、モヤモヤとした気持ちを晴らしたいときにいいんじゃないかな。読友さんで好きな方が多いのも納得しましたね。2016/02/26
あつひめ
103
大事な人に贈りたい一冊でした。人は、誰かよりもたくさん幸せになりたい…たくさん愛されたい生き物なのかも知れない。余計にあっても手のひらに乗る分しか使えなくとも、たくさんたくさんって思いながら生きてしまう。手のひらに乗る分しか一日に使える分はなくても溢れるほど手にしたい生き物。そんな気持ちを優しい言葉で戒めたり気が付かせたりしてくれる優しい一冊だった。読むというより感じる本かもなあ…。2014/06/05
おくちゃん🌸柳緑花紅
101
早速お気に入りのハチミツをお気に入りのスプーンで、大切になめた。大事に舌の上にのせて目を閉じたら幸せを感じた。夕焼けの色をスプーンで掬って食べてみる。遠い国の今生きている人達や生活を想像してみる。美しい景色と、同じような色の花を買ってきて寝室に飾る。そして枯れる前に花びらを全部摘んで湯船に浮かべる。何も考えずに偶然に開いた頁には、小さな箱に閉じ込められるようなきまりごとは、もういらない。大切な人へのプレゼントに良いなぁ～♪私は私にプレゼントしよう♪2016/04/10
M
89
こういう世界に生きてみたいものです。365日分の何日こうした感性やゆとりを持てているか…さて、どこから何をどうやり直そう、なんて考えちゃった本。素直に読むゆとりを持ちたい(笑)。2017/10/12
優花 🍯ﾓｸﾞﾓｸﾞ
65
この本は、自分の手元に置いときたい一冊でもあり、特別な日でも何でもない日に大切な人に贈りたい一冊でもありました。時間に追われている時にこそ、ゆったりした気持ちだったり、今まで蔑ろにしていた部分を丁寧に丁寧に時間をかけて過ごしてみたくなりました。この本を読んでいると自分自身を大切にしたいと思うと同時に、愛しい人のことを大切に想い、その想いを伝えたり態度に示したくなりました。2016/05/22
