宇宙エレベーター―こうして僕らは宇宙とつながる

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  • サイズ A5判/ページ数 190p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784479391395
  • NDC分類 440.4
  • Cコード C0095

内容説明

ATA宇宙エレベーターの考案者としてNASAをはじめ各国の宇宙開発に参加する、トルコ人初の宇宙飛行士候補アニリール・セルカン。ケンブリッジ大学物理賞、アメリカ名誉勲章など数々の栄誉に輝く著者が贈る、21世紀のガリバー旅行記。

目次

第1章 宇宙の旅(まだ見ぬ世界への好奇心を誰も止めることはできない;未来へ延びる宇宙のエレベーター ほか)
第2章 次元の旅(池の中の鯉 宇宙の中の人間;宇宙の大きさは常に変化している ほか)
第3章 時間の旅(タイムトラベルで時間を越える;過去、現在、未来へと時を越える子どもたち ほか)
第4章 歴史の旅(知識の源泉はどこに眠っているのか;シュメールの石盤が過去のヒミツを語りかける ほか)
第5章 原子の旅(Dimension Travel―全ての旅は原子から生まれる;旅の目的地は、自分で決める ほか)

著者等紹介

セルカン,アニリール[セルカン,アニリール][Serkan,Anilir]
1973年ドイツ生まれ。国籍はトルコ共和国。大学卒業までをドイツ、スイスで過ごし、1995年イリノイ工科大学建築学科卒業、1997年プリンストン大学数学部講師に就任。1999年バウハウス大学建築学科修士課程修了。2003年東京大学大学院工学系研究科建築学専攻博士課程を修了、日本宇宙航空研究開発機構(JAXA)宇宙科学研究本部宇宙構造物工学研究室講師を経て、現在、東京大学大学院工学系研究科建築学専攻助手、エール大学客員教授などを務める。2001年NASAジョンソンスペースセンター宇宙構造・材料系客員研究員として宇宙飛行士プログラムを終了、2004年トルコ人初宇宙飛行士候補に選ばれる。宇宙エレベーター計画など、宇宙構造物に関する研究開発により、U.S.Technology Award、ケンブリッジ大学物理賞及びAmerican Medal of Honorを受賞。現在は先端技術を応用し、インフラに依存しないで暮らせる空間技術(INFRA‐FREE LIFE)を開発、研究している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

おおにし

2
経歴詐称および論文盗用がばれて、東大初の博士学位剥奪となったトルコ人の著書。そんな事何も知らずにブックオフで見つけて買って読んでみたけど、なかなか面白かった。特に後半の量子論的人生哲学には共鳴出来る部分があった。もしかしてこれも誰かのパクリかもしれないけどね。2011/08/20

takeshi3017

1
この本の著者の経歴は概ね詐称であり、wikipediaによると2010年3月2日、不正な方法により学位を受けた事実が判明したため、東京大学から授与された博士学位を剥奪されたそうだ。以下に詳しい感想があります。http://takeshi3017.chu.jp/file4/neta16401.html2010/08/22

antoinette

1
なにもわかってないころに読んじゃったんだよねーあー恥ずかし。記録だけは残しておくけど。2007/06/20

ヘイホー

1
科学的話とファンタジー、怪奇小説のネタ的話をぶち込んだごった煮みたいで面白かったんですけど、盗用疑惑とか本当?本を読んでると嘘なんかつかなくても十分頭よさそうだけど・・・・・・ただ、宇宙エレベーターの話はないに等しいよね2012/05/27

ピンク

1
文系には難しかった。でもなんだろうな、ファンタジーを読んだみたいなフワフワした気持ちになった。2011/01/07

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