内容説明
大切なのは、発想の転換だったんだ!「神はサイコロ遊びなどしない」「世界が理解できるという事実こそ、ひとつの奇跡だ」…アインシュタインの残した数々の言葉を入口に、相対性理論からブラックホール、量子力学から宇宙論までをやさしく解説。おもわず目からウロコが落ちる、滅法おもしろい科学の本。ミステリー小説よりスリリングな「知の冒険」。
目次
1 あなたの時間、わたしの時間―相対性とはどういうことか
2 光と一緒に走る―光速度不変という原理について
3 エレベータの内と外 等価原理という考え方
4 なぜ星が見えるのか?―光量子仮説
5 時間と空間の統一―時空のダイアグラム
6 ウラシマ効果―同時性と時間の遅れ
7 最も有名なアインシュタインの式―E=mc2
8 時空のカタチ―曲がった空間
9 ブラックホールなんか怖くない―謎の天体の秘密
10 生涯最大の過ち―静止宇宙とビッグバン宇宙
11 アインシュタインの夢―世界の法則の統一と理解