内容説明
世の中には、成功するための『型』がある!社会現象を巻き起こした東大合格請負漫画『ドラゴン桜』の著者が教える人生必勝の鉄則。これが人生を変えるプラチナチケットだ。
目次
プロローグ 日本人の『型』はどこへ行った?
第1章 成功したければ『型』にはまれ!!
第2章 企画もアイデアも『型』でつくられる!!
第3章 これまでの自分を崩せ!!
第4章 タテ社会は素晴らしい!!
第5章 選択肢なんていらない!!
第6章 島国根性を磨け!!
エピローグ すべての答えは『型』にある
著者等紹介
三田紀房[ミタノリフサ]
1958年、岩手県生まれ。漫画家。明治大学政治経済学部卒業後、大手百貨店勤務などを経て、三〇歳のとき講談社ちばてつや賞一般部門入選で漫画家デビュー。社会現象を巻き起こした東大合格請負漫画『ドラゴン桜』(講談社)で第29回講談社漫画賞受賞、平成17年度文化庁メディア芸術祭マンガ部門優秀賞受賞(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
桜井葵
74
漫画家に対するイメージが大分変わりました。大成するに圧倒的な個性が必要だとおもってましたが基本はチームプレーというのは驚き。名言『パクリとは抽出、解体、再構築』『個性とは誰かに求められること。』『仕事とは他人の需要に応えることだ。他人の需要に応えられなければ、お金にならない』➡逆に需要に応えられる商品やサービスをセールスすることは決して悪ではないということ。自分だけて独占して教えあげないことのほうが悪。相手の需要を満たせるサービスを知っているならどんどん紹介するべき。2019/04/05
江口 浩平@教育委員会
27
【ビジネス書】Kindle本。サラッと読めたが、主張自体は頷けるところも多かった。日本の伝統的な芸能や武道などが型を重んじていることのメリットを感じた。個性は型の上に成り立つものであり、どちらかを重視して育てるものでもないのだろう。2019/05/10
baboocon
12
大ヒット漫画「ドラゴン桜」の著者による本。タイトルがかなり挑発的だが、中身もその通り(爆)というのは半分冗談で、若者を中心に「個性を重視する」という風潮を否定し、成功するためには個性も才能も必要なく、『型』にはまればよいと主張している。一見かなり過激に思えるが、一見型破りに思えるような超一流の成功者たちも実は基本となる『型』をしっかり身につけた上で新しい『型』にまで昇華させているというのは納得。これは日本の伝統芸能などは顕著ですね。また「『世界の常識』に唾を吐け!!」というのも言い方はキツいが概ね同意。2011/10/16
高光浩二
10
『誰かが舗装した道を猛スピードで走る』に納得2014/05/26
もっち
8
Amazonで買い物をしようとしたら、おすすめで一番最初にあがってきてたので(笑)そのまま、Amazonにて購入(笑)漫画『ドラゴン桜』の作者三田紀房さんが書かれた本。漫画ではないです。『ドラゴン桜』には、めちゃくちゃハマりました。多分、ドラゴン桜をAmazonで買ったから、おすすめにあがってきたんだろうな。とても、良かったです。型にはまるのもなかなか、大変ですよね。この年になると、自分っていうのもあるし。若い人達に読んでほしいな。『ドラゴン桜』も。2015/02/07