内容説明
一〇〇人が一〇〇人とも一〇〇パーセント速読できる「絶対速読法」、それが椋木式速読法だ。一行一秒、本一冊が五〇分で読める。短時間に必要な情報を効率よく集める「情報収集のための読書法」は、忙しい人の資格試験勉強などに最適。“記憶の達人”が伝授する「絶対速読」トレーニングで脳活性化。記憶力や集中力、理解力、想像力などの「脳力」アップ。
目次
第１章 脳力は読む力にズバリあらわれる！
第２章 目を動かすと頭がスーッとさえてくる
第３章 まずは脳ストレッチ―三文字練習帳
第４章 速読のジョギングに進む―五文字練習帳
第５章 頭に「いい汗」をかこう―七文字練習帳
第６章 脳の増強を実感する―九文字練習帳
第７章 今まで知らなかった潜在力の開拓―一一文字練習帳
第８章 これで「進化した脳」が完成する―一三文字練習帳
著者等紹介
椋木修三［ムクノキオサミ］
１９５４年、島根県に生まれる。中央大学中退。日本カウンセリング学会会員の心理カウンセラー（イメージ療法）。日本ブレインアップジム代表。テレビ朝日やＴＢＳのテレビ番組で「記憶の達人」として紹介された実践記憶の体得者。記憶術を訓練によって身につけ、速読術、自己暗示法などの講演、研修、執筆で活躍中（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Bob
2
ビジネス速読という著者の本を読んで視幅を増やしてのブロック読みをやってみたら、一行を3分割で従来の1.5倍の速度で読めた。そこでもう少し上を目指し本書でトレーニングしてみた。従来の2倍の1,000字/分強くらいになった。ただ、ちょっと凝った表現があったりすると800字くらいに落ちてしまう。しかも集中力がないと字を追っているだけになる。それでも練習を継続すれば1500字くらいは行けそうな気もする。 内容的には、前述のビジネス速読とほとんど同じで、課題がたくさん載っている。どちらか一冊でいい。2021/12/22
aoringo12
2
しっかりとした解説がある。脳の開発に興味があるのならば読んで見る価値はあるかと思います。2012/06/02
香具師山啖呵堂
1
「１行１秒、本１冊が50分で読める」 「100パーセント速読できる「絶対速読法」」 ……ということで、「ブロック読み」練習に特化した本。 基本に忠実に行うのが一番確実なことなのかもしれないですね。 ブロック読みは、私が使用している速読訓練ソフトを使ってできます。 今までは１行の文字数を多くして何となく眺めて行っていたのですが、視幅を拡大していくという意識を持って行うべきだと、示唆を得ることができました。 http://d.hatena.ne.jp/nazegaku/20160331/p12016/03/31
あぴゃぽん
0
分かりやすくて、誠実な本だと思う。根気のある人なら、練習次第でかなり早くなるかと。2014/02/13
いかちょー
0
「視幅」を13文字(1行を2点で視るくらいの幅)まで上げていく方法で訓練していく速読練習帳。無理な目標を立てず、1.5倍～2倍のスピードで読めるようになることを目標としているのが良い。新刊で手に入らなかったので古本でようやく手に入れた。本来は何日も繰り返して練習すべきものだが、指示に従って一読しただけでも1.5倍(1分間1000字⇒1500字)になった。続けて訓練すれば、もっと効果が上がりそうだ。ただし、タイトルの「1秒間」というのはかなりの誤解を与えるのでそれだけが問題。2011/02/19
