人生讃歌―愉しく自由に美しく、又のびやかに

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  • サイズ B6判/ページ数 238p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784479011699
  • NDC分類 914.6
  • Cコード C0095

内容説明

この世で一番大切なこと、伝えます。あなたの精神を解放する対論。

目次

第1章 自由に生きるために(基本を身につけてこそ自由になれる;変化するから進歩がある ほか)
第2章 日本を元気にする文化の力(男の文化度、女の文化度;なぜ日本文化は貧しくなったか ほか)
第3章 人生の波と美の波動(美しいものにはエネルギーの波動がある;エネルギーの波動をおくる ほか)
第4章 セクシュアルに生きる(男と女の間に何がある;一期一会だから伝えたいこと)

著者等紹介

美輪明宏[ミワアキヒロ]
1935年長崎生まれ。小学生から声楽を学び、国立音大付属高校を中退し、プロとしてデビュー、銀巴里やテレビに出演。「メケメケ」の大ヒット後、日本のシンガー・シング・ライターの元祖として「ヨイトマケの唄」他多数の歌を作る。俳優としても寺山修司の天井桟敷の旗揚げ公演「青森県のせむし男」「毛皮のマリー」に参加・主演。三島由紀夫にも熱望され「黒蜥蜴」に主演、大絶賛される。フランス、ドイツ、スペインでの演劇、コンサート活動は高い評価を受ける

斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年静岡生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科博士課程を経て、現在明治大学文学部教授。専攻は教育学・身体論・コミュニケーション論。「斎藤メソッド」という私塾で独自の教育法を実践。また、NHK教育テレビの人気番組「にほんごであそぼ」の監修を務めるなど多方面で活躍中
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

左端の美人

12
思いがけない二人の対論本。お互いに尊敬し合っているのがよくわかりました。内容はそれぞれの本に書いてあることがまとめ読みできた感じでした。美意識、文化の大切さ、エネルギーの話など。本来の日本の文化を大切にしたい。2015/09/08

桂けい

7
美輪さんと齋藤先生の対談は、お互いの知性と互いを尊敬し合ってる姿勢が感じられて、読んでて心地良かったです。日本の男は、文化がない所で生きているの下りは、自分も身を正すべきだなと、感じてしまいましたね。2016/01/06

よし

6
今まで、斎藤孝の本からどれだけ刺激を受けてきたか、自己啓発に欠かせない作家だ。その彼が美輪明宏と意気投合してきたというから驚かされた。美輪と言えば、「ヨイトマケの唄」を子どもの頃聴いて以来、感動したものだった。二人の対談集を、図書館で見つけ早速読んでみた。二人の思いや考えがこんなにも共通していたとは。外国公演で聴衆を号泣させてきた話は圧巻。「万引きやいじめという言葉こそ刈り取れ!」にも共感できる。2014/12/31

たかこ

5
やっぱり、お二人の言葉は美しい。同じ日本人で良かった。日本語の感覚がそのまま身体の中にストンと落ちてくる。 ちょっと前に流行った「ありのまま」確かに泥のついた大根では魅力がないわね。磨いてこそ、感性を高めてこそ、行きていくのに必要だと思う。2017/09/21

加悦

5
すごく洗練された話でした。大人同士の会話。問題は、どの年齢でもあるし、立派な人はどの年齢でも立派。ありのままに受け止めれば、違うものが見えてくるんだなと思います。2015/03/09

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