内容説明
今時の女子大生ミヤビが選んだ就職先は、外資系投資銀行。もちろん、経済や株式の知識はゼロ。最初はみんなの足をひっぱるばかりだったミヤビだが、不運な?指導係の梶田といっしょに大手化粧品メーカーの大規模M&A案件に取り組んでいく。楽しく読みすすんでいくだけで、外資系投資銀行の業務を疑似体験することができ、株式市場や企業の資金調達、M&Aといった知識を自然に身につけることができます。元外資系投資銀行マンの著者による渾身の一冊です。
目次
日曜日の昼下がり
ミヤビ、投資銀行にデビュー!(就職~配属)
パワーポイントとコンビニ弁当の日々(M&Aの提案書)
初めてのクライアント訪問と香水瓶(プレゼンテーション)
外資の現場は、やるかやられるかの世界!(投資銀行の各部門)
ミヤビ、短かった外資人生!?(リストラ)
外資系投資銀行のクラブ活動!?(接待)
ミヤビ、上司にキレる(ビューティーコンテスト)
ミヤビの結婚観、崩壊!?(デュー・デリジェンス)
若い二人は書類に埋もれる(企業価値)
うれし恥ずかしアメリカ行き(海外出張)
ミヤビ、大粒の涙のわけは…。(契約書)
思い出のミーティングルーム(最終入札)
著者等紹介
保田隆明[ホウダタカアキ]
1974年11月16日生まれ。リーマン・ブラザーズ証券(東京、ニューヨーク)、及びUBS証券(東京)の投資銀行本部にて1998年より2004年までM&A、資金調達アドバイザリー業務を手がける。2005年にはみずから起業したSNS会社をM&Aにより売却後、ネットエイジキャピタル執行役員としてベンチャー投資を行う。2006年からはワクワク経済研究所LLPを主催し、テレビ、新聞、雑誌などで経済コメンテーターとして活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
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