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巨大投資銀行(バルジブラケット)〈上〉

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  • サイズ B6判/ページ数 343,/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478930656
  • NDC分類 913.6
  • Cコード C0093

内容説明

M&A、証券引受、アービトラージ、損失先送りビジネス…国際舞台で暗躍する巨大投資銀行の実態とは?巨額の利益を貪る米投資銀行の手の内を描く。

著者等紹介

黒木亮[クロキリョウ]
1957年北海道生まれ。カイロ・アメリカン大学修士(中東研究科)。銀行、証券会社(ロンドン投資銀行部)、総合商社勤務を経て作家。2000年、国際経済小説「トップ・レフト」でデビュー。英国在住(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

たに

3
★4 これは小説というよりも、バブル期の金融の歴史書であり、金融の教科書ともいうべきものである。難解な用語が飛び交うが…中々勉強になる。桂木の今後はどうなるのか。下巻へ続く。2015/09/23

ちまる

2
投資に興味がある自分にとっては、面白いに加えて勉強になった気がします。でもこんな投資会社には個人投資家の売り買いなんてなんの影響もないんだなと感じました。では下巻へ。2024/01/21

shokenmori

2
米投資銀行の実情、プロの証券ビジネス、元証券会社勤務なのでバブル崩壊の過程が蘇ってきます。ただやってたことは別次元、この頃の外資と日系はプロとアマで勝負になりません。2015/05/24

Takayuki Fudo

2
バブル前後の日本経済を小説で鮮明に描かれている。傑作本です。上巻・下巻共に一気に読めました。

plumriver

1
小難しい金融商品のところはサッパリだったが、それに携わる人間の情熱だったり、あるいは金儲けに対する執念だったり、人間そのものの描写が鮮やかで引き込まれる。物語のスケールは大きく、何より全てがダイナミック。桂木がバリバリのスーパーエリートではなく、英語に若干不安がある中で外資に転職するあたりも良い。2019/09/01

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