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いくつになっても脳は若返る―年齢を重ねてこそ湧き出る積極的な力

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  • サイズ B6判/ページ数 253p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478860557
  • NDC分類 491.371
  • Cコード C0045

内容説明

大きな潜在能力が秘められた中高年の脳や知力。年齢を重ねたからこそ、いかに心理的に成長し、創造的に生きていけるかを説く。最先端の脳科学の研究成果と精神科医としての35年の臨床経験とを結びつけ、後半生の創造的なライフスタイルを提案する“勇気の書”。

目次

序章 年をとるのは悪いことばかりじゃない
第1章 間違いだらけの脳の「常識」
第2章 年をとったら、「発達性知能」がものを言う
第3章 「ミッドライフ・クライシス」の誤解
第4章 年齢を重ねた人だけが持つ生きる喜び
第5章 使い果たすことがない脳の記憶容量と知恵
第6章 社会とのつながりが生命線
第7章 変わる「リタイアメント」
第8章 創造性を引き出すもの

著者等紹介

コーエン,ジーン・D.[コーエン,ジーンD.][Cohen,Gene D.]
ジョージ・ワシントン大学加齢健康人文科学研究センター所長、同大学健康科学・精神医学部教授。ハーバード大学卒業後、ジョージタウン大学医科大学で医学博士号を、ユニオン・インスティテュートでジェロントロジー博士号を取得。ワシントン・エイジングセンター所長、アメリカ・ジェロントロジー学会会長などを歴任後、現職。アメリカのWho’s Who In Americaの“Best Doctors In America”のひとりに選ばれている

野田一夫[ノダカズオ]
財団法人社会開発研究センター会長、財団法人日本総合研究所理事長、多摩大学名誉学長、初代宮城大学学長。1927年愛知県生まれ。52年東京大学社会学科卒業(産業社会学)、55年立教大学に赴任し65年教授、89年退任。60~62年マサチューセッツ工科大学、75年ハーバード大学フェローとして企業経営の国際比較研究に従事、89~95年多摩大学学長、また97~01年宮城大学初代学長

村田裕之[ムラタヒロユキ]
財団法人社会開発研究センター理事長、村田アソシエイツ代表、東北大学特任教授。1987年東北大学大学院工学研究科修了。民間企業勤務後、仏国立ポンゼショセ工科大学院国際経営学部修了(MBA)。日本総合研究所などを経て、2002年村田アソシエイツ設立、代表に就任。多くの民間企業の新事業開発に携わる一方、シニアビジネス分野の第一人者として講演、新聞・雑誌への執筆多数

竹林正子[タケバヤシマサコ]
翻訳家。広島県生まれ。上智大学外国学部卒業。仏国立ポンゼショセ工科大学院国際経営学部修了(MBA)。外資系金融機関、出版社勤務を経て、フリーの翻訳家に(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

mari

14
なんとも希望の持てる一冊です。2014/10/24

聖樹

2
年老いた犬に新しい芸は仕込めない、脳細胞は新しく作られることはないなど、そんなことはないと具体的に書いてある本。経験を積み重ね、学び続けると怪我や病気による脳の退化に抵抗できるそう。死ぬまで『発達』そんないい年のとり方をしたいなと思った。2014/02/21

いぬたち

1
人間はある時期を境に体力は衰えていくように脳も衰えていくというのは過ちでありむしろ永遠と成長し続けるということを著者の経験した具体的事例をふんだんに紹介して素人にもわかりやすく解説してくれた一冊。その発達段階が萌芽しはじめる時期が理由でエピソードでは年齢層の高い人々の話が多いが生き生きと描き出されて興味深く読むことができた。私は彼らに比べて若いが新たなキャリアに向かう人々に憧れを感じたし私自身もそうありたいと思っている。もっと自分を変えてみたいね~2019/03/30

おかみつる

1
年をとることに前向きなこと 日々の問題解決における「実用的創造性」は年長になると顕著になると筆者は指摘する。  感情をつかさどる脳回路は年齢とともに成熟しバランスがよくなるからであったり、  脳というシステムをうまくコントロールして負荷分散をしている 多くの心理的達成感を伴う活動であったり、  適度な肉体的な運動をしたり、  社会的なつながりをもったりすることが大切なのだそう。  ダンスとかボードゲーム、楽器演奏などが有効で  クロスワードパズル、読書などもええらしい

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