目次
1章 まずは“説明系”と“イメージ系”に分けてみる
2章 ネーミングは、地図から“系”と“型”を選ぶ作業だ
3章 パクるのは、「名前」ではなく「世界観」
4章 加えるだけで「らしく」なる、魔法のキーワードがある
5章 ネーミングの最終型は、シリーズ化
6章 あなたも、「売れる!」商品名を考えてみよう!
著者等紹介
斎藤孝[サイトウタカシ]
1960年、静岡県生まれ。東京大学法学部卒業。同大学院教育学研究科学校教育学専攻博士課程等を経て、明治大学文学部教授。専門は、教育学、身体論、コミュニケーション論
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感想・レビュー
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gorian91
2
ネーミングの基本的な考え方が、わかりやすくまとめられていて勉強になった。ネーミングだけでなく、ネーミングを入口として、アイデアの練り方から広げ方まで学べる良書。企画に活かせる内容がテンコ盛りで高評価。秀逸なコピーが沢山取り上げられており、楽しく読むことができた。2013/04/21
2
イメージ系と説明系、また実際の商品を例に挙げた説明はとても理解しやすい。ウルトラマンのくだりはツボで、他にも面白い節がたくさんあって、単なる読み物としても十分に価値ある一冊。2013/01/12
まさゆき
2
ネーミングをイメージ系と説明系に分けたのは分かりやすかった。2010/03/07
カフェラテレックス
1
売れるネーミングのコツ。何かネーミングを考えるときに、著者が考えた30弱種類のネーミングの型を、商品について説明する「説明系」、商品のイメージからくる「イメージ系」に分けて、とにかくそれらのマトリクスを全部埋めてその中からいいものを選ぶ。何か新しい名前を考えるときに、思いつくのを並べるのではなく、思いついた言葉を分類していくのは大切そうだ。途中からウルトラマン、必殺仕事人、寅次郎などのシリーズモノのネーミング考になったりしておもしろい。2020/02/01
おおにし けいすけ
1
ネーミングは、直感と経験に頼るしかないように思っていたので、体系的に整理されていて助かった。今後は、ネーミングに自信を持てそう2019/05/01