人生を成功させるための「８０対２０」革命！

コッチ，リチャード【著】〈Ｋｏｃｈ，Ｒｉｃｈａｒｄ〉/門田 美鈴【訳】

ダイヤモンド社（2003/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 276p／高さ 20cm
• 商品コード 9784478732441
• NDC分類 159
• Cコード C0012

出版社内容情報

世界的ベストセラー『人生を変える80対20の法則』の続編。会社の業績の80％を稼いでいる有能な20％の社員に焦点をあてろ！

内容説明

「自分の一番得意なこと上位２０％に焦点をあてて考えろ」「利益を生む２０％の仕事のみに絞れ」「富の８０％は、２０％以下の時間で作り出される」「利益を生む社員と生まない社員とでは、少なくとも１６倍の差が出る」より少ない労力で、富と幸せを獲得する方法。

目次

第１部　八〇対二〇人間の台頭（八〇対二〇革命への序論；創造力豊かな個人の台頭）
第２部　八〇対二〇の法則で成功するための九つの要素（自分のもっとも創造的な二〇パーセントを生かそう；優れたアイデアをまとめ変異させる；利益を生む少数の重要な力を活用する；アインシュタインの力を借りよう；優れた人材を集める　ほか）
第３部　八〇対二〇革命（資本主義から個人主義へ；もし…だとしたら？）

著者等紹介

コッチ，リチャード［コッチ，リチャード］［Ｋｏｃｈ，Ｒｉｃｈａｒｄ］
起業家、投資家、経営コンサルタント。著書、『人生を変える８０対２０の法則』（ＴＢＳブリタニカ刊）は国際的なベストセラーとなった。起業家としても大成功しており、コンサルティング会社（ＬＥＫコンサルティング）、パーソナル・オーガナイザー（ファイロファクス）、ホテル（ゾファニーホテル）、レストラン（ベルゴ）、高級ジン（リマス・ジン）などの会社の経営に携わってきた。以前はボストン・コンサルティング・グループでコンサルタントをしており、ベイン・アンド・カンパニーの共同経営者であった。現在はベットフェアの投資家であり社外重役でもあり、イギリスや南アフリカのプライベート・エクイティ・グループに助言もおこなっている

門田美鈴［カドタミスズ］
翻訳家。フリーライター
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

[蓮華]

経営者の視点から80対20人間をどう扱うかとか、なんとなく冷たく非常に感じる内容だったので途中でリタイヤ。 何年かして再読してみよう。

2018/12/19

[YJ]

中々難しい内容だけど、面白かった。パレートの法則。冨＝才能×富の創造の倍数(ビジネス遺伝子)

2017/01/22

[がっち]

20％の人間が80％の利益を生んでいるという80対20の法則に基づいて話が書かれている。20％の人間は80％の人間の１６倍以上の価値を生み出しているなど興味深い話があった。経営者になるかたにも、会社員のひとにも必読の1冊だと思われる。A

2011/01/15

[tappo]

読了。世の中の20%の人が80%の利益を生み出しているというパレートの法則をビジネスにあてはめた本。｢まずは自分の中にある20%(スパイク)を見つけだすこと｣という部分が印象的。また、『生産的な時間は全体の20%に過ぎず、そこを見つけださなければいけない』という部分も勉強になった。後半部分は話が経営者向けとなるため、ちょっと難しいなあ・・・、と。｢20%の有能な人材を集めよ｣なんて、まだ現実味を持つことが出来ず。3年後もう一度読み返せば、また違った一面に出会える一冊だと思う。

2011/01/12

[ノビー]

８０対２０人間になるために、いかに自分の強みを発見し磨き上げるか。８０対２０人間の登場により、市場経済の仕組みも変わりつつある。経済価値の基準も株に代わりキャッシュの時代になるかもしれない。８０対２０人間が増加したらどうなるのだろう？今度は富の創出より幸福の創出を目的とする人が増えるかもしれない

2016/01/01