出版社内容情報
伝説の名ファンド・マネジャーが個人投資家勝ち残りの戦略を全公開。大好評の前著『株で勝つ』につぐ第二弾ついに登場！
内容説明
投資機会を見つける秘訣、誰にでもできる簡単な投資指針を、豊富な例をもとにわかりやすく解説する。株式投資入門書の決定版。
目次
序章 債券信仰からの脱出
第１章 聖アグネスの奇跡
第２章 週末の不安者
第３章 投資信託の旅
第４章 マゼラン・ファンド〔前期〕
第５章 マゼラン・ファンド〔中期〕
第６章 マゼラン・ファンド〔後期〕
第７章 熟練、科学そして汗
第８章 株式ショッピング小売業界〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
うじ
1
銘柄選びの手本となる内容。小難しいことを考えずに、小売や外食の銘柄をシンプルに考えて選ぶことの重要性を感じる。以前持っていた身近な銘柄のその後の動きを見て後悔しっぱなし。2017/05/08
ぱんぷきん
0
「株に勝つ」の続編と知らずに読んだ。読みやすい部分もあれば、米国市場の環境および銘柄について触れられている部分は想像しにくくて分かりにくかった。リンチの投資法は基本的に消費者目線であるので、個人投資家向きだと思う。私の場合、決算書読んでると瞼が重くなるので、身の丈に合わないビジネスモデル分析よりも店舗の動向を窺うリンチの投資法が肌に合いそう。リンチの考え方のすべてを理解するためにも前作「株に勝つ」を読みたくなった。2016/12/31
よしぼん
0
株で勝つに続く著書。やっぱピーター・リンチはわかりやすい。巻末の二十の黄金律をときどき見返すだけでも勉強になるのでは。2014/09/24
くれいじ
0
著者の長年の経験から得た知恵と知識が、読みやすい文章で書かれている。 ちょっと古い本だけど、株式運用の基本は今の時代も変わらないはず。 自分が株をやるときは、参考にさせていただきます。2014/07/25
Keits
0
本書は投信や配当運用目的で読むのが良い。中長期ファンダメンタルでの思考録であり、中短期のテクニカルとしては読む価値が殆どない。また、メンタル面も『世紀の相場師ジェシー・リバモア』以上に学ぶところがない。勿論読み手次第だろうが。なお、本書の数理的根拠は『株式投資の未来』ジェレミー・シーゲルを読むと良い。2014/02/11
