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ザ・キャッシュマシーン―儲け続ける仕組みをつくれ!

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  • サイズ B6判/ページ数 281p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478530399
  • NDC分類 933
  • Cコード C2034

出版社内容情報

『ザ・ゴール』シリーズの最新刊!
『ザ・ゴール』の知恵を営業戦略に活かせ!

”ゴール”は売ることではない、儲け続けることだ!
「ノルマが達成できなくても叱責するな」「期末の駆け込み受注は利益をもたらさない」「掛け持ち作業の思わぬ落とし穴」・・・など、我々の常識を覆す発想が利益を生み出す。

内容説明

創業以来順調に成長を続けてきたCGS社も、ここ3四半期は売上げが減少し、株価も大きく落ち込んだ。製品はいい。市場も健全で拡大している。社員も最高の人材が揃っている。にもかかわらず、売上げは減少し、マーケットシェアも失いつつある。問題は、間違いなく営業だ。かつてない苦境の中、マーケティング部門の責任者だった主人公ロジャーは、営業本部長を任せられる。前任者の横槍、なかなか結果が出ず、苦悩するロジャーだったが、同社の製造部門で成果を挙げていたTOCのコンサルタント、バリーと出会い、販売・セールスプロセスにTOCの手法を応用することを思いつく…。ベストセラー『ザ・ゴール』の知恵を営業戦略に活かしたストーリー。

著者等紹介

クラフォルツ,リチャード[クラフォルツ,リチャード][Klapholz,Richard]
国際市場においてハイテク機器、製品の販売、マーケティング、顧客サポート業務に長年携わる。現在、台湾において、拡大する中国の製造業を視野に入れた流通関係の仕事に従事している。INSEAD(欧州経営大学院)在学中にTOCに出合って、TOCのコンセプトおよび思考プロセスに興味を抱き、TOCの導入を自ら実践する。テルアビブ大学にて電子工学専攻卒。1992年INSEAD卒、MBA取得

クラーマン,アレックス[クラーマン,アレックス][Klarman,Alex]
ゴールドラット・インスティテュート(イスラエル)会長。生物理学者。テルアビブ大学において教鞭を執っていた他、産業界においても長年の経験を持つ。イスラエル陸軍従軍時、TOC提唱者のエリヤフ・ゴールドラット博士の上官だったことから、OPTおよびTOC初期のコンセプトに出合い、1985年以降、TOCの普及活動に深く関わる。TOCの教育プログラム開発や、フォード、フィリップス、インテル、マイクロソフトなどの大手企業におけるTOC導入などにも携わる

三本木亮[サンボンギリョウ]
1960年生まれ。早稲田大学商学部卒。米ブリガムヤング大学ビジネススクール卒、MBA取得。在日南アフリカ総領事館(現大使館)、大和證券を経て、1992年渡米。日米間の投資事業、提携事業に数多く携わり、現在、TMMデベロップメント(米国ユタ州)パートナー、ブリガムヤング大学ビジネススクール準教授(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Nick

5
再読。製造部門で実績をあげたTOC理論の営業部門への適用。気合いと根性と勘に依存するより、科学的にボトルネックを見つけ、活かすことが優位になる。受注活動を抑えてもトータルとしては改善するのは、新たな気付き。2021/06/04

所沢

3
TOC(制約条件の法則)の目的は、企業マネジメントをアート→サイエンスに変換させる事であり、現金を作り出すプロセス(キャッシュマシーン)にも応用出来る。プロジェクトマネジメントでは、クリティカルチェーンを活用して保護時間を減らす事が重要と感じた。2017/09/20

KK

3
TOCの販売への適用例が小説形式で描かれている。思考プロセス・クリティカルチェーン等も出てくるのでTOCの総復習といった感じ。この本から得られるTOCの知識は応用編なので、他のシリーズから読むことをお勧めする。2014/01/07

marucow

2
ビジネス書は避けてきたけどサラリーマンのヒロイックファンタジーとすれば実に平易に読める。TOCという武器を手にライバル(前任者)や仲間達(製造、サポート、開発各部門長やCFO)と協力して困難を乗り越え、賢者(コンサル)の助言を得て売上というドラゴンを倒し財宝(ストックオプション)と玉座(社長)を手に入れる。そんな構成なのでビジネス小説に抵抗ある人も読んでみると面白い。10年前の作品だけどTOCの基本、ボトルネックの話とか自分の業務になぞらえると耳が痛い。前のシリーズから読んで基本を学びたいと思った。2015/11/26

てんてけてん

2
今までの制約条件理論(TOC)の理論を総動員して営業戦略への応用を考察している。プロジェクトマネジメントではクリティカルチェーンに関連した部分での時間バッファーを確保していたがキャッシュマシーンでは年間の売上をバッファーとしているという点が巧妙。改めてTOCが協力で柔軟性があるかが認識できた。人と何か仕事するときにこんな風にコミットメントをとってたゆまざる改善を続けられたら素晴らしいと感じる。2013/03/10

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