ブランドらしさのつくり方―五感ブランディングの実践

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ブランドらしさのつくり方―五感ブランディングの実践

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  • サイズ A5判/ページ数 233p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478502723
  • NDC分類 675
  • Cコード C0034

内容説明

五感を活用したマーケティングアプローチと聞くと、においがでる広告だとか、手触りのよい商品だとか、耳に残るエキセントリックな店内放送などを連想するかもしれない。しかし、本書で取り上げるのは、あくまでもその企業ならではの「らしさ」を明確にするために五感を活用する方法であって、人を驚かせる奇抜なアイデアではない。そもそもブランディングとは、短期的なインパクトを求めるものではなく、中長期的な「らしさ」を創造する活動だ。この中長期視点を持つブランディングのアプローチに、感性に繊細に訴求する五感アプローチを組み合わせたのが、本書で提示する「五感ブランディング」というコンセプトである。

目次

第1章 なんとなく五感体験
第2章 ブランドの「らしさ」づくりと五感
第3章 五感に訴えるブランドとは
第4章 五感ブランディングの方法論
第5章 仮想ケース:新宿駅の五感ブランディング
第6章 五感のこれから

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

まうんとふじ

1
ブランドとはなんとなくの五感体験である。 よくある、なんとなく効いた気がするという気持ちで薬が効く効果をプラシーボ効果と呼ぶ。 視覚:ある色からブランドを想起できること 赤はマツダ 聴覚:音を利用して個性を作る シャリーン! 臭覚:香りとシーンを組み合わせる トイレに炭 触覚:ペットボトルのザラザラ感 伊右衛門! 味覚:映画館のポップコーンの味 五感でブランドシーンを作り上げる らしさを可視化する。キャベツとレタス ブランドパーソナリティ=人に例えると? 五感を互感に!2017/11/12

ayako_tooyama

1
顧客へのアプローチは視覚刺激型だけにとどまらず、五感に訴えることが必要。優れた五感体験は、一時的な購買喚起のみならず、 むしろ中長期的なファン形成に寄与するのだ。数値化することのできない、感覚的・情緒的な「らしさ」をどうブランディングしていくか。仮想ケースとして取り上げられた「新宿駅の五感ブランディング」には、そのヒントが多く詰まっている。2012/01/19

rebanira_itame_man

1
あるアイテムが、そのブランドに合っているかどうか、人はなんとなく判断できる。逆に、愛されるブランドづくりには、その「なんとなく」を捉えておく必要がある。これが、五感ブランディング。2011/12/30

y_minem

1
ブランドとはどういうものか、五感とどうつながるのか。その説明は非常にためになるし、客とつながるポイントを重視することの大事さもよくわかる。後半の細かい部分は人によって使えるかどうかが分かれそうだが、曖昧な「ブランド」をはっきりさせるいい本だと言える。2010/06/29

book-surf

1
最先端のブランド構築の方法論を学ぶにはいい一冊2010/01/03

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