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マーケティングは「嘘」を語れ!―顧客の心をつかむストーリーテリングの極意

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  • サイズ B6判/ページ数 258p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478502648
  • NDC分類 675
  • Cコード C2034

内容説明

読者に真実を告げるつもりはない。代わりに、私は一つの物語を語ろうと思う。なぜマーケターは、事実だけを伝えようとする努力をすべてやめなければならないのか、なぜ、人々が信じているものに注目し、彼らの世界観を拡大するような物語を語っていかなければならないのか…そういう話である。

目次

プロローグ なぜ「嘘」を語るのか
マーケティング、やってる?
原則1 まずは消費者の世界観と枠組みをとらえよ
原則2 消費者は目新しいものにだけ気づく
原則3 物語は第一印象から始まる
原則4 優れたマーケターは「信じられる物語」を語る
物語の実例 消費者の世界観に合わせた枠組み
重要な余談 物語は「ホンモノ」でなければならない
原則5 「ホンモノ」のマーケターだけが成功する
嘘だらけの世界で競争優位に立つ
その物語は「常識破り」か?
物語の達人と今一歩の人たち
もっと上手に語るには
参考になる読み物
では、今何をすべきか
それで、あなたの物語は?

著者等紹介

ゴーディン,セス[ゴーディン,セス][Godin,Seth]
世界的なベストセラーの著者で、米マーケティング界のカリスマ的存在。スタンフォード・ビジネススクールでMBA取得し、学生時代に従業員400名の学生企業を起こす根っからの起業家で、卒業後はスピネーカーソフトウェア社でブランド・マネジャーとして活躍。その後、インターネット上の懸賞システムを提供するヨーヨーダイン社を設立し、ユーザーとの関係づくりにおいて「パーミションマーケティング」を提唱した。98年に同社をヤフーに売却し、ヤフーのマーケティング担当副社長を務めた

沢崎冬日[サワサキフユヒ]
株式会社エァクレーレンにて翻訳に従事。東京大学文学部卒業。経済、経営、国際政治などの分野を中心に活動している(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

手押し戦車

9
世界観とは永遠でもない消費者がたった今信じてる事がニーズ。人に偏見を改めさすのではなく、ある世界観を持った人々に特定し自分の物語をその世界観に合わせて枠組みを修正し似た様な世界観を持った十分な数の人が効率良く到達出来る形で集まってるマーケティングは上手く行く。他人に広める価値がある物語は伝えようと言う要素が含まれブランドハイジャックを起こす物語は最高のマーケティング。選挙の投票が見本。共通する新しい価値観が初めて発見された時成功する。本を選ぶ時も自分自身に語り得た物語で選んでいる。2014/09/25

Meistersinger

2
「人は自分の世界観に基づいた物語を買うのだ」 その物語に対して100%忠実なホンモノならば、他の部分はかなりいい加減でもOK(もちろん物語に反するニセモノは絶対ダメ)。佐村河内之守事件を考えると、楽曲という抽象性の高い「商品」の場合、物語が100%といっても良いのかもしれない。2014/02/17

yorukumalight

1
ストーリーというソリューションを如何に展開するかの本2018/01/09

kazukan

0
ブランディングにも有効2009/01/09

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