内容説明
価格戦略を心理学で分析する。適正価格を科学的に導く。過当競争から抜け出す。「プライシング」は利益戦略である。
目次
第1章 プライシングと消費者心理
第2章 新贅沢財のポテンシャル
第3章 価格シグナル戦略
第4章 価格戦争の正しい闘い方
第5章 eプライシング:「コストの透明性」に打ち勝つ
第6章 スマート・プライシングの技術
第7章 ポケット・プライス:真実の取引価格
第8章 プライシングの創造知
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
Takeshi Sato
2
4つのエモーショナルプールが消費者のニーズに影響を与える。 自分を大切にする、探求する、つなぐ、独自のスタイル。 また、価格帯、ポジショニングを広げる商品戦略が重要であると認識。 販売店側に立った価格戦略が主として記述されております。 最低価格保証は、決して価格競争を促進させる戦略ではない等、裏側に隠された店側の意思は参考になった。2011/12/31
山口 健俊
1
価格戦略に関して様々な視点から切り込んだ書。 戦略面から戦術面まで、価格だけで一冊の本になるんだという驚きもありました。大変勉強にもなりました。 2005年の書でやや古いのです。eコマースのプライシングに関する書があったのですが、Amazonの事は書かれていましたが、Googleの事は書かれていませんでした。 2005年度の時点では、まだ気がついていなかったんだなと。 キーワード:サンクコスト効果、イールドマネジメント、標識商品、価格シグナル、ポケットプライス・ウォーターフォール、偶発的価格2018/02/15
アクサン
1
52015/11/30