内容説明
アーカー理論の新展開。ブランド間の関係に着目し事業の収益を最大化する。
目次
第1部 ブランド・ポートフォリオ戦略とは何か(ブランド・ポートフォリオ戦略;ブランド関係チャート;ブランド・ポートフォリオ決定のための考察)
第2部 関連性、差別化、活力の創造(ブランド関連性;ブランドの差別化と活性化;戦略的資産の利用:ブランド提携)
第3部 ブランド資産の活用(ブランドの新たな製品市場への活用;高級品市場と低価格品市場への参入)
第4部 ブランド・ポートフォリオの焦点と明確さ(コーポレート・ブランドの活用;ブランド統廃合の意思決定)
エピローグ ブランド・ポートフォリオ戦略―20の要点
著者等紹介
アーカー,デービッド・A.[アーカー,デービッドA.][Aaker,David A.]
カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院名誉教授(マーケティング戦略論)。プロフェット・ブランド・ストラテジー社副会長。(株)電通顧問。ブランド・論の第一人者。マーケティング・サイエンスの発展に著しく寄与したことに対して「ポール・D.コンバース(Paul D. Converse)」賞を、またマーケティング戦略への業績に対して「ヴィジェイ・マハジャン(Vijay Mahajan)」賞を受賞。発表した論文の数は80本以上、また著書は11冊を数える。12カ国語に翻訳されている。マーケティング理論においてその著作が最も引用される著者の1人であり、『カリフォルニア・マネジメント・レヴュー』誌および『ジャーナル・オブ・マーケティング』誌で、それぞれ最優秀論文に対して贈られる賞を受賞している(後者は2度)。世界中でコンサルティング活動と講演活動に精力的に従事する傍ら、カリフォルニア・カジュアルティ・インシュアランス・カンパニーの取締役も務める
阿久津聡[アクツサトシ]
一橋大学大学院国際企業戦略研究科助教授。一橋大学商学部卒業。同大学大学院商学研究科修了。カリフォルニア大学バークレー校ハース経営大学院MS(経営学修士)およびPh.D.(経営学博士)。カリフォルニア大学バークレー校研究員、一橋大学商学部専任講師などを経て、2001年より現職。専門は、マーケティング、消費者行動論、ブランド論、知識経営論、行動意思決定論、交渉論
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た。