バナナがバナナじゃなくなるとき―ありふれたモノから特別な価値を生み出すマーケティング戦略

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  • サイズ B6判/ページ数 232p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478502341
  • NDC分類 675
  • Cコード C2063

内容説明

いまを去ること50年前、ニューオーリンズで誕生した伝説の料理「バナナフォスター」。今日なお、皆に愛されてやまないデザートになったのは、ごくごく普通の食材の組み合わせを、人々にときめきを与え、魅了するような方法で提供するエクスペリエンスがあるからである。これこそが、エクスペリエンスの本質である。

目次

第1部 エクスペリエンスと価値(馬と引き換えに王国を―鍵は“価値”にあり;バナナがバナナじゃなくなるとき―バリューエクスペリエンス;旅の始まり―エクスペリエンス・プロセス)
第2部 エクスペリエンスと価値創造(つかみどころをつかめ―製品という要素;ひとり上手にならないで―サービスという要素;環境にやさしく―環境という要素;贈り物―顧客より愛を込めて)

著者等紹介

ラサール,ダイアナ[ラサール,ダイアナ][LaSalle,Diana]
20年以上の実務経験を持ち、コンサルタントとして活躍後、ジョージア州サバンナにトゥルー・ノース・ストラテジーを創設。コンサルタントとしてだけでなく、スピーカーとしても評判が高く、価値やエクスペリエンスにおいて顧客が果たす役割についてのセミナーやワークショップにも数多く招かれている。また、ビジネスおよびマーケティング戦略に関する記事を専門誌、業界誌などへ頻繁に寄稿している

ブリトン,テリー[ブリトン,テリー][Britton,Terry]
20年以上の実務経験を持ち、コンサルタントとして活躍後、ジョージア州サバンナにトゥルー・ノース・ストラテジーを創設。仕事に対する姿勢は、常に先見的であることで知られている。サン・マイクロシステムズ、インテル、ヒューレット・パッカードをはじめとする各業界のトップ企業が主催するセミナーやイベントにて、ビジネスのビジョンや新しい技術について講演を多数行っている

小高尚子[オダカナオコ]
株式会社電通経営企画局勤務。1972年、東京生まれ。東京大学大学院修士課程修了後、株式会社電通総研入社。03年より現職
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ゆき

1
参考図書が一切ないのが気になった。 すべて経験からだとも思えず、類書は載せておいたほうが、裏付けになるのになぁ。2013/09/24

KimuraShinichi

0
オビの文は、ちょっと正しくありません。『「お金じゃ買えない」ものに、顧客はお金を払う』わけではなく。「お金じゃ買えない」ものを楽しむためになら、顧客はお金で買えるものにお金を惜しまなくなる。それが秘密なのだと、著者たちは語っているようでしたよ。たとえばディズニーリゾートでのお金の支払いに占めるチケット代は3分の1ほどで、あとの3分の2は飲食や物販なんだとか。ありきたりのものにたくさん支払うことが楽しくなる魔法。それが「お金じゃ買えない」夢という名のシーズニング。……らしいです。2014/05/21

tadashi

0
☆3 プライスレスな価値について触れてある。2 10 14P2011/06/20

noritsugu

0
やる気なさすぎで読んだためか?あっそうですか、としか思わなかった…。2005/07/10

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