シナリオ・シンキング―不確実な未来への「構え」を創る思考法

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シナリオ・シンキング―不確実な未来への「構え」を創る思考法

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  • サイズ A5判/ページ数 211p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478490402
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2034

出版社内容情報

旧来の戦略パラダイムが通用しなくなった今、経営の「構え」を作るために必須の思考法を図解と事例でわかりやすく解説。入門書の決定版。

内容説明

予知・予測は不可能だが、起こる可能性のある未来を複数想定し、「その未来が実際に起こったらどうするか?」を事前に考え、意思決定力・判断力を高めることはできる。これがシナリオ・シンキングだ。起こる可能性のある未来は「~だろう」という“予測”の言葉ではなく、「~していた」という“未来完了形”でストーリーとして語られなければならない。シナリオ・プランニングの基本がわかる一冊。

目次

序章 今、求められている「経営の構え」とは?
第1章 環境認識ツールとしてのシナリオ・プランニング
第2章 意思決定の質を高める
第3章 組織の納得性を高める方法
第4章 シナリオを実際に作成する
第5章 組織の中でシナリオ・シンキングを実践する
第6章 シナリオから戦略へ
付章 ファシリテーションとプレゼンテーションの技術

著者等紹介

西村行功[ニシムラミチナリ]
株式会社グリーンフィールドコンサルティング代表取締役。長崎県生まれ。一橋大学商学部卒業後、オムロン株式会社にてマーケティング戦略及び全社経営戦略の策定に従事。ミシガン大学経営大学院修士課程修了後(MBA with Distinction)、戦略コンサルティングのコーポレイト・ディレクションおよびリエンジニアリング・コンサルティングのCSC Index(サンフランシスコ事務所)を経て、株式会社グリーンフィールドコンサルティングを設立、現在に至る。2001年よりオムロン株式会社のアドバイザリーボードメンバー。シナリオ・プランニング、企業戦略策定、マーケティング戦略策定、プロセス革新、企業変革などの分野を中心に活動している。シナリオや戦略について議論し対話する「ワークショップ」を中心に、「企業自らが考えること」を支援する「プロセス・コンサルティング」を実践している。特に、外部環境認識ツールとしてのシナリオ・プランニングでは、40以上のプロジェクトに参加。プロフェッショナル・ファシリテーターとして、これまでに1000人を超える参加者と「対話」した実績を持つ
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

eighta

1
シナリオシンキングとはなんたるかを大きなビューと具体的なアプローチで示してくれる本。 対象としているのはイノベーションによる業界破壊といったレベルのものまでを想定した大きなものだが、もう少し短いスパンでのプランニングにも役立つと思う。 学びとしては、シナリオシンキングとは予測を当てることではなく、シナリオを通して訪れる未来の可能性を認識すること、認識することで備えのある適切なアクションが打てるようになる、ということである。 2020/08/11

しのジャッキー

0
とても実践的で丁寧にやり方が書かれている。2016/11/27

YM

0
複数のシナリオ2016/11/25

川原 健太郎

0
15-59/32015/09/28

r_ngsw

0
なるほどね、と。2014/08/13

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