内容説明
本書は、マッキンゼーをはじめ世界の主要コンサルティング会社、更にペプシコ、オリベッティ、AT&Tシステム、ユニリーバなどでライティングのコースを教えているバーバラ・ミントが、コミュニケーション力を高める文書の書き方を紹介。
目次
第1部 書く技術(どうしてピラミッド構造なのか?;ピラミッドの内部構造はどうなっているのか?;ピラミッド構造はどうやって作るのか?;導入部はどう構成すればいいのか?;演繹法と帰納法はどう違うのか?;構成を強調するにはどうすればいいか?)
第2部 考える技術(グループ内の順序とは?;問題解決のプロセスとは?;要約の記述とは?;読みやすい言葉に置き換える;構造がない状況下での問題解決)
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
大竹 粋
9
数多の読みにくいという評価はあるが、そもそも分析的な資料として臨めば、要点は頭に入ってくる。そこを突破してこその考える技術であろう。 要点の例として ・ピラミッド型の論理構成。 ・演繹と帰納。 <第4章 導入部> ・共感や疑問、認識、想起、反感など読み手の心理を読んで仕掛ける。 ・読み手の頭の中味、状態を想像しながら書く。 演繹法と帰納法など、技術として駆使できる為には、と言った視点で取り込む事ができる。2022/06/26
kousan
2
旧版です。古書店で入手。内容は基本的です。考えるということは書くことです。結局それしか無いです。納得感しかないし、それだけです。この書籍だけでもビジネスというのは事足りるとも言えますね。時々引っ張り出して読む本ですね。新版が安くなれば読みたい。2018/03/29
miyukimono
0
ビジネスシーンでよく言われる「結論から先に言え」が何故大切なのかが、これを読むとよくわかりました。「序文」だけでも為になります。2011/05/23
キコ
0
ロジカルシンキング系統の本。現在の私に必要な能力の記載が満載のため、繰り返し熟読が必要。 備忘録)全体w2010/02/22
あまや
0
文を書く人は必読の内容。大変ためになった。2009/11/28