出版社内容情報
現状を正しく認識し、思考にメリハリをつけ、意思決定の質とスピードを高める!
内容説明
意思決定の質とスピードを高める。現状を正しく認識し、根拠を明確にする。思考や行動にメリハリをつける。パワフルな経営分析ツール。
目次
第1部 基礎編(意思決定と定量データ;数字を扱う)
第2部 指標編(ビジネスを見る指標;外部環境に関する指標;財務的な成果の指標)
第3部 ケーススタディ(定量分析を意思決定に活用する)
著者等紹介
嶋田毅[シマダツヨシ]
東京大学理学部修士課程修了。コンサルティングファーム、外資系メーカーを経てグロービスに参画、現在同社ディレクター。経営季刊誌「グロービス・マネジメント・レビュー」(GMR)の編集長を兼ね、経営知の拡大再生産のインフラ作りを目指している。スクールや企業内研修で「経営戦略」「管理会計とコントロール」などの講師も務める
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
vinlandmbit
25
純粋なエンジニアだった当時に視野を広げるための学びとして読了
犬こ
19
定量分析は、どの業界においてもベースラインとして必要だなとあらためて感じました。なかなか理解が難しいところもあるけれど(特に金融、財務、株式!)こういう分析手法があること自体、知っておくことは、いつかの利用時に役に立ちそうです。2016/03/10
ともふく
7
図書館本です。古い本ですが、ビジネススキルを今一度基礎から鍛え直したいと思い読みました。仕事で数字をいかに使っていないか、反省しました。でも、数字は抽象的なので、色々な捉え方ができてしまいますね。使う時には、前提や目的を明確にして、限界も自覚して使うことが大事と思いました。後半は流し読みでしたが、基礎を学ぶには良い本と思いました。2023/01/01
大谷将良
3
製造業に携わっとことがない人、かつ統計が苦手な人はPP52-70を読むだけでも価値はあると思います。(さらに、専門家は除外して、マネジメント全般に関わる人向け)2015/12/25
ヒデアキ
2
定量的にものをみる方法論について体系化された本。数式や指標自体に意味はなくて、各要素がどのように相互作用するかや重要な考え方はなにかを理解することに意味がある内容です。 算数的な読み取りは勿論、国語的な読み取りを行い数字的な背景に何が起きているか考察することで真価を発揮する分野だと思う。2021/03/21