ミシガン大学ビジネススクール
不確実性のマネジメント―危機を事前に防ぐマインドとシステムを構築する

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  • サイズ B6判/ページ数 249p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478374030
  • NDC分類 336
  • Cコード C2034

出版社内容情報

不測の事態にいかに対応するか。ハイリスク環境に身を置く組織を分析し、不確実性に対応できるマネジメントを紹介。

内容説明

変化のスピードはますます速くなり、企業は、従来の延長線上にない現実に直面する場面が多い。このような不測の事態にいかに対処するかが新たな課題となっている。本書は、原子力発電所や航空管制システムなど、ハイリスクな環境に身を置く組織での、不測の事態のマネジメントを分析し、真に不確実性に対応できる組織マネジメントを紹介する。

目次

第1章 不測の事態をマネジメントする
第2章 予想された事態と不測の事態
第3章 マインドを高める五つのプロセス
第4章 たしかなパフォーマンスを発揮する能力の評価
第5章 組織文化と不測の事態
第6章 マインドの高いマネジメントを行うには

著者等紹介

ワイク,カール・E.[ワイク,カールE.][Weick,Karl E.]
ミシガン大学ビジネススクール・組織行動論および心理学のレンシス・リカート講座教授。1969年の著書The Social Psychology of Organizing(邦訳『組織化の社会心理学』文真堂刊)は、雑誌『インク』でこれまでのベスト経営書の一冊に選出されている。1990年にはアカデミー・オブ・マネジメントの最高の栄誉であるアーウィン・アワードを受賞。研究テーマは、「集団による意味形成」「高信頼性」「即興的対応」など、組織行動・心理学の多方面に及ぶ

サトクリフ,キャスリーン・M.[サトクリフ,キャスリーンM.][Sutcliffe,Kathleen M.]
ミシガン大学ビジネススクール・組織行動論および人的資源管理論の准教授。主な研究テーマは、「経営幹部チーム内の認知的・経験的多様性」「チーム学習・組織学習」「組織デザインと変化対応力の関係」などで、アカデミー・オブ・マネジメント・レビューなどに論文を多数発表している

西村行功[ニシムラミチナリ]
一橋大学商学部卒業後、オムロン株式会社にて、マーケティング戦略および全社経営戦略の策定に従事。ミシガン大学ビジネススクール修了後(MBA with Distinction)、戦略コンサルティングのコーポレイト・ディレクションおよびリエンジニアリング・コンサルティングのCSCインデックス(サンフランシスコ事務所)を経て、株式会社グルーンフィールドコンサルティングを設立。現在、代表取締役。2001年よりオムロン株式会社のアドバイザリーボード・メンバーに就任。シナリオ・プランニング、企業戦略、マーケティング戦略、プロセス革新、企業変革などの分野を中心に活動し、東証一部上場企業のシナリオプランニング、戦略策定、企業変革支援からベンチャー企業の戦略・ビジネスプラン策定までを手がける
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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Meistersinger

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冬山軍隊のエピソードが最高にして全てかも2004/10/17

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