出版社内容情報
激変する環境に迅速に対応するためには、「学習する組織」にならなければならない。そのために必要な方法論としてのアクション・ラーニングを具体的に提示する。
内容説明
本書では、「学習する組織」を構築するためのオペレーションや実際の行動について論じている。マネジャーとして何から手をつければいいのか。どんなツールやテクニックを習得しなければならないのか。導入すべきプロセスは何か。それぞれのアプローチは、どんな状況で使うのが最適なのか。学習プロセスをリードしていくには、個人として何をする必要があるのか。自社が学習する組織になったかどうかを、どのようにして知ればいいのか。本書の目的は、こうした疑問に対する答えを提供することである。GEやゼロックス、米国陸軍、LLビーンといった組織における学習プロセスの成功例を基に、詳細な現場での調査を踏まえ、発言を引用し、コツやテクニック、教訓、「やるべきこと/やってはならないこと」のリストを盛り込み、マネジャーがより効果的に「学習する組織」を構築するのを支援していく。
目次
第1章 個人学習から組織学習へ
第2章 学習プロセス
第3章 情報収集活動
第4章 経験
第5章 実験
第6章 学習のためのリーダーシップ
著者等紹介
ガービン,デービッド・A.[ガービン,デービッドA.][Garvin,David A.]
ハーバード・ビジネススクール教授。同校のMBAプログラムとアドバンス・マネジメント・プログラムでマネジメント論を担当している。また、多くの企業のエグゼクティブ・プログラムで講義する他、組織学習や戦略的変革についてコンサルティングしている。Harvard Business Review誌で毎年最優秀論文に授与されるマッキンゼー賞を3度受賞している
沢崎冬日[サワサキフユヒ]
株式会社エァクレーレンで翻訳に従事。東京大学文学部卒業
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感想・レビュー
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