ザ・ファシリテーター〈2〉理屈じゃ、誰も動かない!

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ザ・ファシリテーター〈2〉理屈じゃ、誰も動かない!

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  • サイズ B6判/ページ数 328p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478360958
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C2034

内容説明

大好評ファシリテーションのバイブル第2弾!実践応用編。心が動かなければ、人は動かない。心が動くのを待っていては、組織は勝てない。いくらいい戦略をつくっても、従業員の行動が変わり、続かないと結果にはつながらない。さまざまなビジネスシーンの中で、ファシリテーションの使い方を具体的、かついきいきと大好評のストーリー形式で描く。

目次

プロローグ 解けない問題を解ける形に変換する
第1章 演出する危機
第2章 行動を変えるために
第3章 グループの思考プロセスを診る
第4章 クリスタルシンキング
第5章 ポストマージャー・インテグレーション
第6章 本社研究所崩壊
エピローグ バリキャリのご褒美

著者等紹介

森時彦[モリトキヒコ]
1952年、大阪生まれ。大阪大学、マサチューセッツ工科大学(MIT)卒。工学博士(PhD)、経営学修士(MBA)。神戸製鋼所を経て、GE(ゼネラル・エレクトリック)に勤務。製品開発・マーケティング部門のリーダー、日本GE役員などの要職を歴任。その後テラダイン(日本法人)代表取締役を経て、2006年7月(株)チェンジ・マネジメント・コンサルティング設立。代表取締役に就任。日本ファシリテーション協会理事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ひろき@巨人の肩

16
Audiobookにて。2はファシリタティブ・リーダーの実践本。勉強になったのは4点。マーケティングを起点とした研究所の思考プロセスサイクル、オポチュニティー・マッピングを用いた営業の思考プロセス変革、ステークホルダーズ分析、反対派説得時のPREP法の弊害(Point Reason Example Point)。ストーリーもとても面白かった。経営層の組織変革は、頭デッカチな理屈だけではどうにもならず、冷徹な実行力が必要だと改めて認識した。2018/09/01

yamaaki

9
★★★★☆前作に続いてリョウがファシリテーションで会社を救う、問題を社員が行えるよう教育するスーパーウーマンの話、笑。前作よりも具体的な内容かつ複数社のストーリーで読むのに集中力が必要。面白かった。具体的に自分がどうつかいこなすのかが私の課題だが、時間がかかる手法でもあるためもっと改善出来ないかとも思う。2017/08/06

kit45104

6
小説形式でファシリテーションを学ぶ同名作品の第2弾。中間管理職の教本としても使われているように、様々なフレームワークが散りばめられており、参考になる。印象深かったのは、情報だけでは会議参加者を動かすことはできないというくだり。その情報の背景にあるもの、例えば誰がどんな苦労をし、社内を説得し、顧客との間で問題を解決していったかというコンテクストが伴っていないと説得力が出てこないということだ。ファシリテーションというのは、実は極めて人間的なものなのである。2015/08/20

まさやんやで

4
★★★☆☆読了しました。前作同様ためになりました。全体最適をどのように考えるか、色々なことが頭を巡りました。今の自分にも当てはまると感じたので良かったです。2018/01/14

ゆとりのなべはる

4
面白かったけど、ファシリテーションを学ぶだけなら前作のみで十分か。今作がどうというよりは前作が素晴らしかった。頭でっかちの理論やあるべき論ではなく、実態に即しているのが素晴らしい。 メモ)口を解ける問題に因数分解する、アクションラーニングの目的は質問する能力を開発すること、行動を変えるにはまず共感を引き出す、日本の文化ではコンテクストの共有が重要、ファシリテーターは中立でなくていい。仕事を深いレベルで理解してないとできない、時と場合によっては結論は後から、背景から説明したほうが効果的な場合もある2016/03/06

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