内容説明
IBMを内側から知りつくした人間が初めて明かす超優良企業の心と行動
目次
1 企業とその信条
2 リーダーシップ
3 販売志向の会社を創る
4 すぐれたマーケティング組織を築く
5 未来志向マーケティング
6 問題解決型販売
7 顧客への献身
8 徹底したサービス
9 評価と報酬
10 企業家精神
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
呑司 ゛クリケット“苅岡
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トマス ワトソンが1911年に創立した時から、IBMの信条は、個人の尊重、顧客に最高のサービス、どこよりも卓越した地位の三つであった。この本は40万の社員と500億ドルの年間売り上げがあった時代のマーケティング最高責任者が著した1986年の本である。わざわざ著書の時代背景を述べたのは、その後、パソコン事業をレノボに売却して、身近なスマホにはIBMの文字は見当たらないからだ。今でも通用するであろう極めて当たり前の信条でも顧客の支持が減ったということなのかと現在の企業分析をしたくなった。2020/05/05