内容説明
新規事業開発のための組織づくりや人材育成法から、現状を打破し、新しいものに挑戦するフレキシブルな精神のあり方など、革新型企業のトップ１１人が自らの体験から明かす企業家の条件を収録する本書は、企業家たるリーダーに成長するための提言の書。
目次
ベンチャーの心―大企業病を治すには、中小企業になればよい（立石一真）
危機をプラスに転じる経営革新―競争はゴルフのマッチプレイに似ている（小林陽太郎）
基本遵守の経営―フェアプレイの精神が強い企業体質をもたらす（椎名武雄）
競争に心を配る企業経営―経営の才能を確かめるには、分社をやらせてみればいい（鈴木哲夫）
「拡印刷」経営―本業を離れずに新分野を拡げる（北島義俊）
人間投資の経営―経営とはネアカなものでなくてはならない（阿部喜夫）
感性ビジネスから情報分析ビジネスへ―人に尽くすという気持ちがないと商品は売れない（鈴木義雄）
「八ケ岳型」経営―多角化には授業料を払うという姿勢が大事である（服部一郎）
醤油の海外戦略―経営の現地化とは地域社会と共存共栄することである（茂木友三郎）
「親子経営」から個性経営へ―「ホウ・レン・ソウ」が会社を強くし、「情断」が会社を弱くする（山崎富治）
原点は技術力にあり―競争状態にある組織は、前例を捨てていく必要がある（真藤恒）
