内容説明
民事再生法申請―老舗・福助の復活のため、再生ファンドはいかなるシナリオを描き、いかにして社長を見出したのか?社長となった藤巻幸夫は何を目指し、どう動いたのか?福助再生を主導した二人が、そのビジョンと実践を、熱く真摯に語る。
目次
1章 出会い
2章 復活への3ステップ
3章 仕事の“やり方”を変える
4章 日本発・世界ブランドへ!
5章 生き残るべき老舗の条件
エピローグ たかが靴下、されど靴下
著者等紹介
藤巻幸夫[フジマキユキオ]
福助株式会社代表取締役社長。1960年東京生まれ。1982年、上智大学経済学部経営学科卒業、(株)伊勢丹に入社。(株)バーニーズ・ジャパンレディースバイヤー、伊勢丹婦人服第一部にて「解放区」企画・立案・運営、伊勢丹「BPQC」の立ち上げに参加の後、2000年7月、伊勢丹を退社。アパレルメーカーなどを経て2003年10月1日福助株式会社に入社、代表取締役社長に就任
川島隆明[カワシマタカアキ]
福助株式会社前取締役会長。1952年東京生まれ。1976年、慶応義塾大学法学部卒業、日本興業銀行に入行。1979年、ノースウエスタン大学経営学修士号(MBA)を取得。国際営業一部副部長などを経て1999年、興銀証券執行役員。2002年、松木伸男氏とMKSパートナーズを設立、代表取締役に就任。福助、ベネックスなどの再生案件を手掛けた。2004年11月、新たな投資会社カレイドホールディングスを設立して代表取締役に就任。2005年2月、カレイドの第一号案件である大新東株式会社の代表取締役会長に就任
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