内容説明
イノベーションとは、天才のひらめきではなく仕事である。みずからのアイデアと知識を行動に結びつけるうえで必要な技術のマネジメントを説く。ドラッカー技術論の集大成。
目次
1 文明の変革者としての技術(仕事と道具;古代の技術革命に学ぶべき教訓 ほか)
2 技術のマネジメント(知識労働の生産性;ベンチャーのマネジメント ほか)
3 イノベーションの方法論(方法論としての起業家精神;イノベーションのための組織と戦略 ほか)
4 世界観の転換(分析から知覚へ;知識の意味を問う ほか)
著者等紹介
ドラッカー,P.F.[ドラッカー,P.F.][Drucker,Peter F.]
1909年生まれ。フランクフルト大学卒。現在、米国クレアモント大学院大学教授。ビジネス界にもっとも影響力をもつ思想家として知られる。東西冷戦の終結、転換期の到来、社会の高齢化をいち早く知らせるとともに、「分権化」「目標管理」「経営戦略」「民営化」「顧客第一」「情報化」「知識労働者」「ABC会計」「ベンチマーキング」「コア・コンピタンス」など、おもなマネジメントの理念を生み発展させてきた
上田惇生[ウエダアツオ]
1938年生まれ。1961年サウスジョージア大学経営学科、64年慶応義塾大学経済学部卒業後、経団連事務局入局。同会長秘書、国際経済部次長、広報部長、(財)経済広報センター常務理事、ものつくり大学教授(マネジメント、社会論)を経て、同大学名誉教授。渋沢栄一賞選考委員
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