読みたいことを、書けばいい。―人生が変わるシンプルな文章術

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読みたいことを、書けばいい。―人生が変わるシンプルな文章術

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  • サイズ B6判/ページ数 272p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478107225
  • NDC分類 816
  • Cコード C2030

出版社内容情報

はじめに 自分のために書くということ

序章 なんのために書いたか 書いても読んでもらえないあなたへ

第1章 なにを書くのか ブログやSNSで書いているあなたへ

その1 文書と文章は違うことを知っておく
その2 ネットで読まれている文章の9割は「随筆」
その3 随筆とは事象と心象が交わったもの
その4 定義をはっきりさせよう
その5 ことばを疑うことから始める

文章術コラム① 広告の書き方

第2章 だれに書くのか 「読者を想定」しているあなたへ

その1 ターゲットなど想定しなくていい
その2 誰かがもう書いているなら書く必要がない
その3 承認欲求を満たすのに「書く」は割に合わない
その4 何を書いたかよりも誰が書いたか
その5 他人の人生を生きてはいけない

文章術コラム② 履歴書の書き方

第3章 どう書くのか 「つまらない人間」のあなたへ

その1 つまらない人間とは「自分の内面を語る人」
その2 物書きは調べることが9割9分5厘6毛
その3 一次資料に当たれ
その4 どこで調べるか
その5 巨人の肩に乗れ
その6 感動が中心になければ意味がない
その7 思考の過程を披露する
その8 起承転結でいい


文章術コラム③ 書くために読むといい本

第4章 なぜ書くのか 生き方を変えたいあなたへ

その1 書くことは世界を狭くすることだ
その2 言葉と貨幣はよく似たコミュニケーションツール
その3 書くことはたった一人のベンチャー起業
その4 文字がそこへ連れてゆく
その5 書くことは生き方の問題である

おわりに いつ書くのか、どこで書くのか

目次

序章 なんのために書いたか(書いたのに読んでもらえないあなたへ)
第1章 なにを書くのか―ブログやSNSで書いているあなたへ(文書と文章は違うことを知っておく;ネットで読まれている文章の9割は「随筆」 ほか)
第2章 だれに書くのか―「読者を想定」しているあなたへ(ターゲットなど想定しなくていい;だれかがもう書いているなら読み手でいよう ほか)
第3章 どう書くのか―「つまらない人間」のあなたへ(つまらない人間とは「自分の内面を語る人」;物書きは「調べる」が9割9分5厘6毛 ほか)
第4章 なぜ書くのか―生き方を変えたいあなたへ(書くことは世界を狭くすることだ;貨幣と言語は同じもの ほか)

著者等紹介

田中泰延[タナカヒロノブ]
1969年大阪生まれ。早稲田大学第二文学部卒。1993年株式会社電通入社。24年間コピーライター・CMプランナーとして活動。2016年に退職、「青年失業家」と自称しフリーランスとしてインターネット上で執筆活動を開始。映画・文学・音楽・美術・写真・就職など硬軟幅広いテーマの文章で読者の熱狂的な支持を得る。「明日のライターゼミ」講師。『読みたいことを、書けばいい。―人生が変わるシンプルな文章術』が初の著書(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

徒花

192
おもしろかった。元電通のコピーライター、CMプランナーとして活躍し、現在はコラム執筆などをしている著者による「文章の書き方」の本。とはいっても具体的なハウツーを教えることを目的としているわけではなくて、「そもそも文章を書くとはなにか」ということを自分自身に問いかけながら、なかばエッセーのような形でまとめた一冊となっている。思うのは、やっぱり文章を書く人は言葉にこだわるし、当たり前に使う言葉を疑ったり、調べる姿勢を崩さないということ。見た目よりも意外と役に立つ。2019/09/23

ノンケ女医長

174
こんなに素敵な本には、なかなか巡り合えない。言葉選びを、職業として長年やってこられた経験があるからだと分かっていても、作中に溢れるセンスと前向きさに鼓舞される。田中泰延(ひろのぶ)さんの言葉、文章、そして感性には、お金を払って今後も触れたい。そう思わせる魅力でいっぱい。孤独と、文章を書くことの意味。ああ、なんだか目から鱗が落ちてゆく。たくさん書いてきたからこそ、表現できる数々の揺らぎない自信に、圧倒される。ちょっと疲れたときにも、読みたい作品。「自分が書いて楽しい文章」。実に、素敵な表現で、膝を打つ。2023/12/07

かずぼん

130
新しい本の形という印象が強い。本編は、紙面を贅沢に使って字が大きく、読みやすい。間にコラムのように挿入されている~の書き方、や著者の記事10選や書くために読むといい本、などハウツーに近い内容のページがある。その部分は紙がグレーで字が小さめ。行間も詰めてある。そして、そこにバーコードが印刷されており、そこに遷都することでさらに世界が広がるという仕組みである。物書きを目指している訳ではないが、文章を必要に応じて書くこともあるので、個々に書かれていることは参考になる。物書きは「調べる」が.9956が最も印象的。2019/10/09

つっちー

125
文書ではなく、文章を書くことの心構えを解説した本。 軽い感じで、ユーモアを交えながらの解説が楽しく、クスッとしてしまうことも多々あった。 読んでで感じたのは、著者自身が文章を書くことに非常に誠実であること。言葉の定義づけから、資料の調査まで、かなりのストロングスタイルで、文章を書かれていることがうかがわれる。 自分が読みたい文章を書くということは、ごまかしが通用しないことでもあるのかなぁ。 読メで感想を書く時には、著者と同じような心構えを持って書いていきたい。2020/02/21

Tenouji

123
この書を読んで、大事な事を伝えるには、技術を教えて大事な事は自分で気づいてもらうか、言葉にできない大事な事を言葉を尽くして伝えるか、どちらかしかない、と気づいた。この本は、もちろん後者ですw。あと、今の時代は「自分の正しさが突然怪しくなった時代」なんだと、理解しました。2019/07/06

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