出版社内容情報
はじめに
・地球はどこにも存在しえる――コペルニクス原理
サミュエル・アーベスマン
・多くのアメリカ人は天使の存在を信じている─―二重盲検対照実験のすすめ
リチャード・ドーキンス
・魔女狩りを根絶するためには何をすべきなのか―─科学的思考の教育
マックス・テグマーク
・クモに噛まれて死ぬ人は1億人にひとりもいない―─人生最大のリスク
ギャレット・リージ
・イタリアに行くと身振り手振りが大げさになる―─脳のなかの無数の「自分」
ダグラス・T・ケンリック
・感覚でとらえた世界は現実と一致しない―─感覚デスクトップ
ドナルド・ホフマン
・なぜヴァニラの香りを嗅ぐと甘みを感じるのか?―─感覚の連携
バリー・C・スミス
・「別世界」を想像できると謙虚になれる―─環世界
デヴィット・イーグルマン
・「氏と育ち」は補完関係にある―─学習の本能
W・テカムセ・フィッチ
・制約は創造性を上げる─―制約充足
スティーヴン・M・コスリン
・平均値を取っても意味がない―─パレート分布
クレイ・キー
・単純なものほど複雑なものはない―─オッカムの剃刀
カイ・クラウゼ
……など
おわりに
内容説明
「制約があると創造性が向上する」「意見をいくら集めても事実にはならない」「クモに噛まれて死ぬ人は1億人に1人もいない」…。日常生活にも応用できる天才たちの思考回路!各分野の英知がつまった最高の知的興奮の書!
目次
人類はこれから急激に進化する―宇宙物理学者が予測する未来(マーティン・リース)
この広い宇宙のなかで人類だけが特別な理由―地球外知的生命体がいる可能性(マルセロ・グライサー)
人類も地球もすべては偶然の産物―凡庸性の原理(P.Z.マイヤーズ)
宇宙に意思はあるのか?―世界が今こうなっている理由(ショーン・キャロル)
地球はどこにでも存在し得る―コペルニクス原理(サミュエル・アーベスマン)
地球に似た惑星は数十万もある―地球外生命の存在(J.クレイグ・ヴェンター)
私たちは微生物に生かされている―世界を動かす微生物(スチュアート・ブランド)
なぜアメリカ人の半分は幽霊を信じているのか―二重盲検対照実験のすすめ(リチャード・ドーキンス)
資金力が豊富な「反科学陣営」とどう戦うか―科学的思考の教育(マックス・テグマーク)
正しい判断を下すための実験思考―今の科学教育に足りないもの(ロジャー・シャンク)〔ほか〕
著者等紹介
ブロックマン,ジョン[ブロックマン,ジョン] [Brockman,John]
編集者、著作権代理人、作家。科学者や思想家が自らの著作物を通じて一般の人々に直接語りかけるようになったことを「第三の文化」と呼び、彼らの活動を随時更新する場としてオンラインサロン「エッジ」を主宰する。年に1度同サイトを通じて科学者や思想家に質問を投げかけ、その回答を集めている。編書多数
夏目大[ナツメダイ]
翻訳家。大阪府生まれ。同志社大学文学部卒業。大手メーカーにSEとして勤務した後、現職。訳書多数
花塚恵[ハナツカメグミ]
翻訳家。福井県生まれ。英国サリー大学卒業。英語講師、企業内翻訳者を経て現職。訳書多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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