サブスクリプション―「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル

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サブスクリプション―「顧客の成功」が収益を生む新時代のビジネスモデル

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  • サイズ B6判/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478105528
  • NDC分類 336.1
  • Cコード C0034

出版社内容情報

アドビ、ネットフリックス、コマツなど、あらゆる業種でサブスクリプション(継続課金)シフトが加速しており、これらの企業はS&P500社平均の9倍のスピードで成長を遂げている。なぜ今サブスクリプションなのか?このモデルに移行するには? この分野の世界No.1企業Zuoraの創業者兼CEOが明らかにする。

ティエン・ツォ[ティエン ツォ]
著・文・その他

ゲイブ・ワイザート[ゲイブ ワイザート]
著・文・その他

桑野 順一郎[クワノ ジュンイチロウ]
監修

内容説明

サブスクリプションは単なる課金形態の変更ではなくビジネスモデルの変革である―サブスクリプション・ビジネスの支援で世界をリードするZuoraの創業者兼CEOが初めて明かす!

目次

第1部 サブスクリプション・エコノミーの到来(製品中心から顧客中心へ―すべては顧客を知ることから始まる;小売業にまつわる誤解―古い「筋書き」を逆転させる;メディアの隆盛―新たな黄金時代の幕開け;飛行機、電車、自動車―サービスとしてのモビリティ;新聞・出版―かつて新聞を出していた会社;テクノロジー産業の復活―“魚”を飲み込め!;IoTと製造業の興亡―モノを売る時代は終わった;所有から利用へ―あらゆるビジネスに広がる成長機会)
第2部 サブスクリプション・モデルで成功をつかむ(企業がサブスクリプション・モデルを選択するとき;イノベーション―永遠のベータ版にとどまれ;マーケティング―4つのPが変わった;営業―8つの新しい成長戦略;ファイナンス―新しいビジネスモデルの構造;IT―製品ではなくサブスクライバーを中心に置く;組織にサブスクリプション文化を根づかせる)

著者等紹介

ティエン・ツォ[ティエンツォ] [Tien Tzuo]
Zuora創業者兼CEO。セールスフォース・ドットコムの創業期に入社し、CMO(最高マーケティング責任者)やCSO(最高戦略責任者)を歴任。同社での経験から「サブスクリプション・エコノミー」の到来をいち早く予見し、2007年にZuoraを創業しCEOに就任。Zuoraは、従来のプロダクト販売モデルからサブスクリプション・モデルへのビジネスモデル変革と収益向上を支援するSaaSプロバイダで、世界に1000社以上の顧客を持つ。2018年4月にニューヨーク証券取引所に上場

ワイザート,ゲイブ[ワイザート,ゲイブ] [Weisert,Gabe]
Zuoraの『Subscribed』誌編集長。これまでにヤフー!、フォーブス・ドットコムで執筆・編集業務に携わったほか、アンドリュー・ハーバー・トラベルのシニアウェブエディターを務めた

桑野順一郎[クワノジュンイチロウ]
Zuora Japan株式会社代表取締役社長。日本DEC、PTCジャパンを経て、ライトナウ・テクノロジーズ日本代表、キリバ・ジャパン代表取締役社長を歴任。その後、Zuora Japanの立ち上げに携わり、2015年に同社代表取締役社長に就任

御立英史[ミタチエイジ]
ビジネス書出版社で書籍編集に携わった後、翻訳者として活動(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Kentaro

33
これからのビジネスは、顧客をサブスクライバー(※定期購入者)に変えて、定期収益がもたらされる構造を築くことだ。消費者はこれまでと違う期待を持っている。所有よりも結果を得ることを好む。標準化でなく、カスタマイズされたものを好む。売り手都合で行われる計画的陳腐化〔次々とモデルチェンジをして商品の買い替えを促進すること〕ではなく、絶えざる改善を望む。成功している企業は顧客から物事を発想する。顧客について多く知る企業ほど、顧客のニーズを満たす事ができ、価値のある関係を顧客と結ぶ事が出来る。製品中心から顧客中心だ。2018/12/10

ミライ

32
近年急成長の継続課金ビジネスである「サブスクリプション(以下SS)」に関して、Zuora(従来の販売モデルからSSモデルへの移行を支援する会社)の創業者兼CEOであるティエン・ツォ氏がビジネスモデルの導入からビジネス展開までを詳しく解説する。世界の中心は製品からサービスへ、消費者の関心は「所有」から「利用」へと移行しつつある中で、問題解決の手段のひとつとしての「SS型のビジネスモデル」を提唱。ネットフリックスから、モビリティサービスのMaaSまで、昨今のサブスク情報は完全網羅されてるといっていい内容。2019/02/07

サアベドラ

24
「モノを売る」から「サービスを売る(そしてデータを収集する)」へ、アメリカを中心に世界に拡大しつつあるサブスクリプション型のビジネスモデルについて書かれたビジネス書。著者は企業のサブスク導入を支援する会社を経営しており、本書は著者の商売道具の宣伝文書とも言える。前半は、小売り、交通、製造など様々な業界で展開されている現行のサブスクサービスの紹介、後半は企業がサブスクモデルを導入するにあたっての要点を解説。前半はこんなサブスクもあるのかと興味深く読んだが、後半は自分に縁のない話だったので流し読み。2020/01/23

シノケン

18
サブスクリプションについては単に従量課金というイメージしかなかったが、顧客としても経営的にもメリットがある売り方であると理解できた。 収益を時間軸上に延ばし、顧客との関係を築きながら機能改善というwin,winな関係となれる方法。 利用者へのIDを振り、情報を集め次の提案へと持っていける点やアップセルやクロスセルへが可能な点などなど納得の行く説明だった。どんなサービスでもこの考え方はでき、顧客中心のサービスが増えていく世の中にこれからなっていくだろうと確信した。2021/03/29

501

15
消費者の志向はものの所有ではなく、サービスを利用することに移行している。サブスクリプションというと従量課金制や定額制でサービスを提供する料金体系のひとつというイメージしかなかったが、従来の売り切り型のビジネスとは異なるビジネスモデルであることがわかった。サブスクリプションの仕組みにより企業と顧客は継続した関係になり、サービ開発は顧客を中心に捉えることとなる。このため顧客のニーズに合わせて柔軟にサービス内容を成長させていくとのこと。消費者側にとってMaaSが普及すればますます身近なものになると思われる。2019/08/16

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