正義の教室―善く生きるための哲学入門

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正義の教室―善く生きるための哲学入門

  • 飲茶【著】
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  • サイズ B6判/ページ数 352p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478102572
  • NDC分類 158
  • Cコード C0012

出版社内容情報

プロローグ ある男の選択

第1章 倫理的な彼女たち

第2章 3種の正義「平等、自由、宗教」

第3章 平等の正義「功利主義」

第4章 幸福は客観的に計算できるのか?――功利主義の問題点

第5章 自由の正義「自由主義」

第6章 格差を広げ、弱者を排除してもいいのか?――自由主義の問題点

第7章 宗教の正義「直観主義」

第8章 人は正義を証明できるのか?――直観主義の問題点

第9章 正義の終焉「ポスト構造主義」

エピローグ 正義の決断

内容説明

ソクラテス、プラトン、ベンサム、キルケゴール、ニーチェ、ロールズ、フーコーetc。人類誕生から続く「正義」を巡る論争の決着とは?私立高校の生徒会を舞台に、異なる「正義」を持つ3人の女子高生のかけ合いから、「正義」の正体があぶり出される。

目次

プロローグ ある男の選択
第1章 倫理的な彼女たち
第2章 3種の正義「平等、自由、宗教」
第3章 平等の正義「功利主義」
第4章 幸福は客観的に計算できるのか?―功利主義の問題点
第5章 自由の正義「自由主義」
第6章 格差を広げ、弱者を排除してもいいのか?―自由主義の問題点
第7章 宗教の正義「直観主義」
第8章 人は正義を証明できるのか?―直観主義の問題点
第9章 正義の終焉「ポスト構造主義」
エピローグ 正義の決断

著者等紹介

飲茶[ヤムチャ]
東北大学大学院修了。会社経営者。哲学や科学などハードルの高いジャンルの知識を、楽しくわかりやすく解説したブログを立ち上げ人気となる。日常生活に哲学的思考を取り入れてほしいという思いから、哲学サロン「この哲学がスゴい!」を主宰(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

ehirano1

144
主人公は当方なのか?と思ってしまうくらいに3つの正義については終始同感でした。但し、エピローグは除くwww。2021/09/19

ehirano1

72
サンデル教授より分かり易いです。あっ、佐藤優氏もそう言っているようですwww。2022/06/06

trazom

65
変なペンネーム、漫画のような表紙、ラノベのような文体に相当の抵抗感があったが、「佐藤優、絶賛!」の宣伝文句に踊らされて手に取る。ベンサムの功利主義から、自由主義、直観主義を経て、実存主義が生まれ、構造主義に展開する哲学の流れが、私立高校の生徒会の生徒たちの物語として面白く綴られている。ただ、衝撃的な結末を演出したいからか、ミシェル・フーコーを「正義の教室」の終着点にする構想には疑問がある。フーコー以降も、デリダ、リオタール、サンデル教授など、現代に即して、もう少し幅広い考察が可能だったのではないだろうか。2019/10/22

キク

61
飲茶なので、いつものように素人にもすごくわかりやすい。「正義」についての哲学史を、異なる「正義」を信じる3人の女子生徒と正義を信じない生徒会長が議論していく。フーコーが1970年代に「私たちはベンサムが設計した刑務所で生きている」と言ったとき、まだネットもスマホもなかった。それから数十年も経ち、情報技術は飛躍的に進化した。「現代は囚人全員が監視カメラを持ち歩き、お互いを監視し合っている。もはやこの巨大刑務所を人間が自らの意思で破壊することは、論理的に不可能だ」って、こわい。問題は「で、、、どうするか?」だ2023/09/04

ehirano1

55
エピローグは蛇足?ではなく、正義の内在性理論もしくは副作用???2022/05/14

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