出版社内容情報
日本が世界に誇るノーベル化学賞候補者による完全書きおろし!光触媒の基本から最新事例まで完全図解!研究50年の永久保存版!
内容説明
2017年度「文化勲章」受章!ノーベル化学賞候補がぜんぶ書きおろした、発見50周年の永久保存版。
目次
第1章 なぜ、光触媒は広がり続けているのか?
第2章 いま、住宅や高層ビルにも光触媒が大人気の理由
第3章 空港や新幹線にはどう普及しているのか?
第4章 光触媒の「6大機能」と日常に広がる製品群
第5章 「人工光合成」の最新常識
第6章 反応機構と光のはなし
第7章 光触媒系の作り方
第8章 光触媒技術の標準化、製品の認証制度
著者等紹介
藤嶋昭[フジシマアキラ]
東京理科大学学長。1942年生まれ。1966年、横浜国立大学工学部卒。1971年、東京大学大学院工学系研究科博士課程修了。1971年、神奈川大学工学部専任講師。1975年、東京大学工学部講師。1976~77年、テキサス大学オースチン校博士研究員。1978年、東京大学工学部助教授。1986年、東京大学工学部教授。2003年、財団法人神奈川科学技術アカデミー理事長。2003年、東京大学名誉教授。2005年、東京大学特別栄誉教授。2010年、東京理科大学学長(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー
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Mzo
8
実使用例を中心に、光触媒の機能や原理を分かりやすく解説。ただ汚れにくいだけではなく、大気浄化、水質浄化にも使える、という日本発の「夢の材料」。もちろん実用化や製品展開では問題点もいろいろあるのでしょうが、利用可能なところにはもっと普及して欲しい材料だと思います。2018/01/24
りうかん
1
光触媒がいかに世の中に活用され、どのような効果があり、いろんな形で商品利用されているのがよくわかる一冊。実際使ってみたいと思った人は、ちゃんと認定を受けた商品を利用したほうがよさげ。初心者でもわかるように書かれていて読みやすい、逆に言うと研究者の方が読んでもあんまりおもしろくはないんだろうなあという一冊。2021/08/09
はやぶさ
1
なんか著者の自慢が入ってないか?太字にしているところが多くてうっとうしい。光触媒が衛生関係に対して万能だということはよく分かった。2021/07/25
ダーブラ
1
藤嶋先生はこの2020年代にノーベル賞に手が届くと思うんですけどね.実際に役に立っていますからね.2020/02/03
2syou1720
0
光触媒の理論から製品まで、丁寧に書かれている。光触媒の勉強というほど詳しく書かれていないが、光触媒の初学に相応しい本だと感じた。2020/05/01