内容説明
売る人の言うことは信じない。買った人の言うことは信じる。そんな時代に、どう売るか。電通からの提案。
目次
1 消費2.0の時代―消費者の実像を探る
2 購買行動の変化
3 情報視点からみる売りのメカニズム
4 購買行動から発想する売り場づくり
5 セルフ販売とコンサルティング販売の融合
6 Sales Chemical Modelにみる変革のポイント
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
メタボン
14
☆☆ マーケティング用語や理論の説明にとどまっており、具体的な事例に乏しいのが残念。得るところが少なく、つまらなかった。2015/12/16
にらさき
9
10年前に書かれた本ながら、マーケティングの基本は載っており、科学的に販売を詰めていくところは良かった。近年顧客の需要については、関心のあるカテゴリーが増える一方でそのカテゴリー内での関心の向きが一極化している。また、商品購買の流れも変わってきており、販売者が買わせるように売るから売れるのではなく、購入者が選ぶ際のプロセスが重要でその内に売れる仕組みを入れる流れになってきている。SNSやネットを介した口コミの存在が大きく、このことは心理学でいう心理反発性やバンドワゴン効果で説明できるだろう。2017/12/05
nb
2
★☆☆☆☆ 装丁デザインで買いたい気分になった本。提案に挙げられる広告手段は一見の価値あり。二見の価値はなし。一先ず、電通の人は"読みたい文章のつくり方"を学ぶべきかと思われる。2010/01/11
ジョニーウォーカー
1
その前に読みやすく、分かりやすくする工夫を、と言いたい一冊。装丁が面白い。2007/05/27