内容説明
知るほどに奥深いウィーン歴史地区。旅情あふれる街角で見つけた、美しい風景と物語。
目次
リンク―旧市街を取り囲む美しい環状道路
ケルントナー通り―ショップがひしめく旧市街随一の繁華街
グラーベン―老舗店が並ぶ優雅なショッピングストリート
コールマルクト―ハプスブルクの歴史が香る気品漂う散歩道
シェーンラテルン小路―美しいランタンが影を落とす石畳の路地裏
クレント小路―中世の面影を残すウィーンで最も美しい小路
ブルート小路―美しい中庭が点在するエリア
ナーグラー小路―古い商人の館や薬局が残る入り組んだ路地
バミューダ・トライアングル―ウィーンの若者がつどう夜の人気エリア
ウィーンツァイレ―ウィーンっ子の暮らしぶりが見える市場通り〔ほか〕
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
starbro
158
今年計画している中欧周遊旅行の予習シリーズ第七弾、今回は、ウィーン旧市街の散歩道に特化したガイドブック、地球の歩き方っぽくないお洒落感、内容は良いですが、データが15年以上前なのが気になります。 https://www.diamond.co.jp/arukikata/9784478077399.html2023/01/04
財布にジャック
43
カフェのスイーツにばかり目がいってしまいました。町並みも勿論素敵なんですけど、花より団子な私です。本場で是非ザッハトルテが食べたいです。他にも美味しそうなお菓子がいっぱいあるウィーンはスイーツ好きには魅力的過ぎます。2013/06/17
粋
9
イラストがとても素敵でより楽しめた。以前ウィーンに行った時は、全然ウィーンを堪能していなかったことがよく分かる。見逃しそうなレリーフとか遺物、食べ物をしっかり見て食べてきたいな。早く行きたい‼️2023/10/31
ようこ
5
旅行に行ったつもりで読む本としてはすごく良くできている。この本のガイド通りに歩いてみたくなるし長期滞在もしてみたくなる。が、このガイド通りに散歩するとしたらどういう交通手段を使ってどこで下車したらいいのか、この通りに散歩するとしたら所要時間は大まかにどれくらいなのか、距離としてはどのくらいなのか、という具体的なデータが全然わからないのが残念。実際に行くならもう一冊本を持ったほうがよさそう。2011/09/30
Wanibe
5
1996年発行のエッセイの文章に、2007年の写真と2008年のデータを追加した本。ウィーン市内のエリア別に街の雰囲気や主なお店を紹介していて、ガイドブックより一歩踏み込んだ内容になっている。旅行前に一読すると旅に深みが増すと思います。ただ、文章中に紹介されている場所と、その写真、その場所（地図）の関係が恐ろしく分かりづらいのが残念です。2010/06/27
