日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル

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日本の国家破産に備える資産防衛マニュアル

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  • サイズ A5判/ページ数 220p/高さ 22cm
  • 商品コード 9784478024379
  • NDC分類 338.12
  • Cコード C0033

内容説明

恐れる必要はない、しかし、備える必要はある。たった3つの金融商品で「国家破産」は怖くない/経済的リスクを“奇跡”に変える。

目次

第1部 序(近未来小説・日本人を待っていた浅い眠り;最悪のなかの最善を探せ)
第2部 破(普通預金は最強の金融商品;たった3つの金融商品で「国家破産」はこわくない)
第3部 急(財政破綻時の資産運用戦略;経済的リスクを“奇跡”に変える)

著者等紹介

橘玲[タチバナアキラ]
作家。2002年、金融小説『マネーロンダリング』(幻冬舎文庫)でデビュー(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Tsuyoshi

59
国家破綻に至る様々な状況をシュミレーションし、いかなる場合にも資産防衛を図るための指南本。まだまだ資産形成の段階にある自分にはリスクをとっていかないといけない部分もあるが、最悪の場合を想定した知識を得ておく事は無駄ではない事。書かれていたような国家破綻のシナリオにならないことを祈りつつ、動向を注視しながら定期的に読み返して備えていきたい。2018/04/23

アベシ

33
財政破綻で起こること①金利の上昇②円安③インフレ、日本沈没だって全部終わるまでに時間がかかるように、財政破綻も始まる前、デフォルト、インフレのスパイラル、ハイパーインフレと時間がかかるのです。最後、ハイパーインフレは国民を犠牲にして国家が借金を清算すること、と言われるように国はおこっても困らない?のか。こういう事態を具体的に想定すればかなりの部分まで普通預金だけで十分対応できる。これは目からウロコ。2013年の本であるが、中には予言が的中していこともあり、説得力がありました。ファイナンスの知識は重要だ。2021/12/19

sas

21
そう遠くない未来に起きるかもしれない日本の"最悪のシナリオ"。財政破綻(国家破産)が起きた時にどうすればよいかについて書かれた本。①日本の財政が破綻に向かっていても当分は普通預金でよい。②財政が破綻しても手近にある金融資産だけでかなりの部分を守ることができる③たとえ海外投資する必要があるとしてもネット銀行の外貨預金で充分。さらに、資産運用に成功する黄金律は、「金融機関に熱心に勧誘するウマそうな話は全て無視する」2014/06/22

12
資産運用に成功する黄金律は、「金融機関が熱心に勧誘するウマそうな話はすべて無視する」ことです。と、あとがきコメント。おっしゃる通り。1年前の発行だが果たして本当に「国家破産」が起こるのか?日本は借金など無いという論調も一部ではある。何方にせよ自分の身は自分で守らなければならず、其の為に知識も資金も準備しよう。2014/08/29

デビっちん

10
あらゆる経済リスクは、金融市場でヘッジすることが可能である。投資の世界では、感情よりも合理性を重要視しなければならない。金融機関の営業マンは歩合制で給料が決まるから、顧客に有利な商品ではなく、自分が儲かる手数料の高い商品。金融市場の正しい知識と資産運用の原則さえ知っていれば、顧客の利益を度外視した営業に引っかりにくくなる。金融の教育はあまりされていないから、少し勉強すれば差がつく。金融資産にレバレッジをかけるよりも、どのような環境になっても稼ぐことができるための人的資本を高めたい。2015/07/15

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