「超」入門失敗の本質 - 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

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「超」入門失敗の本質 - 日本軍と現代日本に共通する23の組織的ジレンマ

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  • サイズ B6判/ページ数 242p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478016879
  • NDC分類 391.2
  • Cコード C0034

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

Miyoshi Hirotaka

97
夏になると盛り上がる平和教育。戦争の悲惨さは毎度強調されるが、時の経過とともに賞味期限切れになったのか、集団的自衛権や原発問題などと無理に関連付けらる。全体を通してみると論点があいまい。これは、重大なことに目をつぶるからである。戦争は指導者の気まぐれで起きるものではない。近代の大戦争はリスク管理の甘さを遠因とし、自己変革の先送りと状況判断の失敗を近因としている。日本的なものの影響もあるが、それは限定的で、原理原則は普遍だ。数百万人の尊い犠牲の上に築かれた繁栄を謳歌している我われは、過去に学び続けるべきだ。2014/08/10

mj

83
経営コンサルタントによる『失敗の本質』の解説、仕事への活かし方の解説本。『失敗の本質』を明快に要約、アメリカと比較し、具体的な事例をあげながら日本の組織の特徴・弱点を解き明かす。とても読みやすく面白かった。同時に、個人的な好みの問題ですが、もう少し説明があったらいいなと思うところもありました。アメリカの戦略や軍上層部による指揮などが簡潔に紹介されるが、その出典が明らかにされていない。もちろんアメリカの公式な文書からの要約であったり、通説の紹介であり嘘はないのでしょうけども、2018/09/02

えちぜんや よーた

77
すでに「失敗の本質」は読んでいました。その上で言いますが、この本を読んだだけでは問題解決能力は身に付かないと思う。分かりやすく説明しすぎて、日米の単純な比較が目立ち個人的には物足りなかった。まず本家版を読む。次に沖縄戦の作戦主任参謀だった八原大佐の手記を読む。続いてトルストイの「戦争と平和」あたりを通読する。要は思考を深めていくことが肝要。戦争末期の高級将校には思索を深める習慣が欠落していたことが指摘されているが、現代に生きる我々も同じ。その点についてもっと注意喚起を促してほしかった。2017/03/14

みんと

56
原書の「失敗の本質」が難解な人はとっかかりとして、こちらを先に読んでみるのがよいかもしれない。 組織の中でのイノベーションを成功させるためには、同じ指標を追っていたり、単純な高性能・高価格であったりしては敗北の原因となる。 自分の頭の中の限界を、組織の限界と決めつけたりしてはいけない。 組織の可能性を無限に見いだせるのがリーダーなのである。 過去の成功の要因を把握しつつ、常に想定外の変化にも対応できるようにし、生き残りをかけるのだ。2013/05/23

財布にジャック

51
自分ではこういう本を進んで読むことはないんですが、ふと見たら家族が購入して家になにげなく置いてあったので、読んでみました。大東亜戦争の日本軍の敗因を分析して、現代のビジネスの場に活かそうという内容なんですが、普段読んでる小説に較べたら、字も大きくて読み易くあっという間に読了しました。余談ですが、この本の中でもジョブズさんの功績は凄いって再確認させられ、またジョブズさん関連書籍が読みたくなりました。2012/06/17

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