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世界経済が回復するなか、なぜ日本だけが取り残されるのか

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  • サイズ B6判/ページ数 282p/高さ 19cm
  • 商品コード 9784478013496
  • NDC分類 332.107
  • Cコード C0033

出版社内容情報

世界の経済回復に完全に乗り遅れた日本。このままでは「失われる15年」を繰り返すことになる! 野口教授が描く経済再生へのシナリオ。

壊滅と言われながらも急速に甦ってきたアメリカ金融業界、巨額の経済対策と土地バブルで興隆する中国経済。その一方で、世界の経済回復に完全に乗り遅れた日本。このままでは「失われる15年」を繰り返すことになる! 行き詰まる日本経済の課題と今なすべき戦略は何か? 野口教授が描く経済再生へのシナリオ。

内容説明

急速に甦ったアメリカ金融業と未来を開く先端IT産業。巨額の経済対策でバブルを起こしつつ急上昇する中国。その一方で、世界の経済回復に完全に乗り遅れた日本。このままでは「失われる15年」を繰り返すことになる!日本経済の課題と今なすべき戦略は何か。

目次

第1章 奈落のあとは停滞
第2章 日本が回復できない理由
第3章 激減した企業利益
第4章 問題山積の自動車産業
第5章 回復するアメリカ経済
第6章 中国とどうつきあうか
第7章 経済対策を検証・評価する
第8章 日本が進むべき道は何か

著者等紹介

野口悠紀雄[ノグチユキオ]
1940年東京生まれ。63年東京大学工学部卒業、64年大蔵省入省、72年エール大学Ph.D.(経済学博士号)を取得。一橋大学教授、東京大学教授、スタンフォード大学客員教授などを経て、2005年4月より早稲田大学大学院ファイナンス研究科教授。専攻はファイナンス理論、日本経済論。主要著書、『情報の経済理論』(東洋経済新報社、1974年、日経経済図書文化賞)、『財政危機の構造』(東洋経済新報社、1980年、サントリー学芸賞)、『土地の経済学』(日本経済新聞社、1989年、東京海上各務財団優秀図書賞、不動産学会賞)、『バブルの経済学』(日本経済新聞社、1992年、吉野作造賞)等多数(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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