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内容説明
プレイングマネジャーのコミュニケーションは、「人づき合いのスキル」ではありません。人を動かして結果を出せる人間になるための「業務志向型コミュニケーション」です。日々の業務に追われている多忙なマネジャーほど、その効果を実感できる58のアイデアを紹介します。
目次
はじめに 数字・部下管理・板ばさみ・多忙で激務。“四重苦”の中で日々奮闘している中間管理職のあなたへ
1 気が弱い人ほど「課長業」はうまくいく!
2 5秒でできるコミュニケーション!「初期投資ゼロ」の即効フレーズ
3 コミュニケーションを仕組み化する
4 クセモノ&苦手な人対策「問題解決コミュニケーション」
5 プレイングマネジャーのためのトラブル時のFAQ
おわりに これからの時代のプレイングマネジャーを目指して
著者等紹介
田島弓子[タジマユミコ]
ブラマンテ株式会社代表取締役。1967年生まれ。成蹊大学文学部卒業。IT業界専門の展示会主催会社などにてマーケティング・マネジャーを務めた後、1999年マイクロソフト日本法人に転職。約8年間の在籍中、Windows2000、Windows XP、Windows VistaなどWindowsの営業およびマーケティングに一貫して従事。最終的には当時営業・マーケティング部門では数少ない女性の営業部長を務める(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。
感想・レビュー
※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。
hisato
71
プレイングマネジャーとありますが、あまりマネジャーに寄った内容ではなく、部下を持った人全般に言えそうな内容でした。確かに具体策が色々書いてあります。実際これってどうなんだろう?と思ってしまうものもありましたが、挨拶が大事なことや組織内で別部署の人にお願いをする時のポイントなど、基本的なものも書かれていて、教科書的にはありかなと思いました。ただ、この内容=結果を出せる、とまではいかないような気もしますが、上手くアレンジして実践中です。マネジャーじゃないですが、人の上に立って動くのは中々に難しいですね。2016/12/10
sas
11
プレイングマネジャーのための「業務志向型コミュニケーション」の58の実践法が書かれている。著者の実体験をもとに書かれているので、机上のアイデアではなく、具体的に役立つ内容だ。コミュニケーションって、簡単そうで実はすごく難しいが、この中から一つでも実践してみようと思った。2013/03/03
uD
8
2010年発行でビジネス本としてはやや古いが、デジタル・アナログを問わないコミュニケーションの本質を突いた良書に感じた。 ①引き出し力、②観察力、③ハブ力、④根回し+場回し、の4つが最強だと述べた上で、具体的な実践方法が紹介されている。 ②と④は割合できているものの、①は意識不足なこと、③は我が強すぎること、によって欠けているという自己評価。 改善すべく真似していきたい点は多いが、方向性は「部下に"自分が主役"だという自覚を持たせる」「成功プロセスを評価する」「人格を傷つけずに部下を叱る」の3つに絞ろう。2023/03/27
♡kana*
6
良かった。そんなに間違ってない。話しかけられやすく、観察する。2018/05/25
ノリピー大尉
5
「コミュニケーションは心理戦」(191ページ)だってさ。納得できますね。相手が感情的になっているときこそ真意を知るチャンス。2013/06/15