ブラック・スワン〈下〉―不確実性とリスクの本質

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ブラック・スワン〈下〉―不確実性とリスクの本質

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  • サイズ B6判/ページ数 336p/高さ 20cm
  • 商品コード 9784478008881
  • NDC分類 304
  • Cコード C0033

出版社内容情報

人間のものごとの認知と思考にともなう根本的な問題を明らかにした全米ミリオンセラーの話題作。下巻では主に、予測にともなう間違いと一部の「科学」のよく知られていない限界、また、極端な現象をさらに深く追究し、ベル型カーブの問題、そこから現代経済学、ファイナンス理論の根本を揺さぶる問題を明らかにする。

内容説明

未来予測を切って捨て、経済学とファイナンス理論を根底から揺さぶり、ベル型カーブでは扱えない不確実性の核心に迫る。

目次

第2部 私たちには先が見えない(鳥のフンを探して;夢の認識主義社会;画家のアペレス、あるいは予測が無理ならどうする?)
第3部 果ての国に棲む灰色の白鳥(月並みの国から果ての国、また月並みの国へ;ベル・カーブ、この壮大な知的サギ;まぐれの美学;ロックの狂える人、あるいはいけない所にベル型カーブ;まやかしの不確実性)
第4部 おしまい(半分ずつ、あるいは黒い白鳥に立ち向かうには)

著者等紹介

タレブ,ナシーム・ニコラス[タレブ,ナシームニコラス][Taleb,Nassim Nicholas]
文芸評論家、実証主義者にして、非情のデリバティブ・トレーダー。レバノンでギリシャ正教の一家に生まれる。ウォートン・スクールMBA修了。博士号はパリ大学で取得。トレーディングを行うかたわら、ニューヨーク大学クーラン数理科学研究所で7年にわたり確率論のリスク管理への応用を(客員教授の立場で)教えた。現在はマサチューセッツ大学アマースト校で学長選任教授として不確実性科学を研究している。主にニューヨーク在住

望月衛[モチズキマモル]
大和投資信託(株)審査部。京都大学経済学部卒業、コロンビア大学ビジネススクール修了。CFA、CIIA。投資信託等のリスク管理や金融商品の評価・分析に従事(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
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感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

harass

50
相変わらず論旨がはっきり取れないしまとめにくいが、いろいろ言いたいことは分かる。現実は想定外のことが起き、悪いほうへの備えはしておくべきで、良いほうの不確実性、一発当てることにはちょっとは賭けておくべき。現実はこうだ(こうあるべき)という学者の戯言は軽く流しておくべきとかなんとか。面白いんだが、難しく、図書館で借りたが買っておきたい本だった。悪口芸を楽しむ本でもある。良書。2023/05/15

Koichiro Minematsu

49
良い方の黒い白鳥にはめいっぱい自分をさらし、悪い方の黒い白鳥には被害妄想みたいな態度をとる。ふむふむ。2021/01/26

vinlandmbit

41
学生時代に少し背伸びして読了しましたが、本書での不確実性の捉え方は当時かなり学び多いものでした。2021/07/25

岡本正行

31
分厚い経済書、不確実性をてーまにしている。著者は学者ではなく株のトレーダー、それだけに経済の動きに詳しい。実務家である。難しい専門用語も時々あるが、雰囲気的にわからない内容ではない。むしろ面白いとも思える。ブラックスワン、いうなればありえない、あるべきでない黒い白鳥、草子の白馬は馬に非ずではある。それをどう対応するか、現実の学者や社会の動きは、そういう動きをしている、現実は、そうではないのだと著者は主張している。日本人の云う表向きと実際、建前と本音である。本音で対応しないと改善もない。どうする日本の経済2023/10/16

ふろんた

25
下巻のほうが実践的。測定できないことが起こる確率ではなく、測定できないことが起きてしまった場合のインパクトの大きさも考慮しよう。でも、下巻の3分の1が参考文献、注釈だと損した気分。2016/06/22

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