２時間で足が速くなる！―日本記録を量産する新走法ポン・ピュン・ランの秘密

川本 和久【著】

ダイヤモンド社（2008/02発売）

• サイズ B6判／ページ数 194p／高さ 19cm
• 商品コード 9784478004241
• NDC分類 782.3
• Cコード C2075

内容説明

２時間で、変わります！女子４００メートル日本記録保持者・丹野麻美をモデルに、日本陸上界の名匠が、手取り足取り解説。

目次

はじめに　日本記録保持者・池田久美子、丹野麻美が実践するポン・ピュン・ラン
第１章　日本記録量産の新走法「ポン・ピュン・ラン」誕生秘話
第２章　２時間で足が速くなる！ポン・ピュン・ランをマスターする
第３章　ポン・ピュン・ランを定着させる４つのステップ
第４章　「グイ・グイスタート」で一気に差をつける！
第５章　ポン・ピュン・ランの指導とスプリンター精神

著者等紹介

川本和久［カワモトカズヒサ］
福島大学人間発達文化学類教授。福島大学陸上競技部監督。１９５７年、佐賀県生まれ。筑波大学で陸上選手として活躍後、同大大学院でコーチ学を専攻。その後、小学校教師などを経て８４年に福島大学教育学部に助手として勤務。同時に陸上競技部監督となる。９１年、当時文部省の在外研究員として、約１年間カナダと米国へ留学。五輪３大会連続金メダルのカール・ルイスのトレーニングを間近で見るとともに、ルイスのコーチ、トム・テレツの指導法を直接本人から学ぶ。無名のチームを、２０代で東北地区の大学で総合優勝に導き、３０代で学生日本一の選手を育て、４０代でインカレ（日本学生対抗選手権）女子総合優勝、日本記録保持者と世界陸上出場選手を育て上げた。女子走り幅跳びの池田久美子、女子４００メートルの丹野麻美ら、日本記録保持者を次々世に送り出し、ＴＢＳ系「情熱大陸」でも放映、話題となる。地元の小・中・高生に速く走れる方法を教えることも多い（本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです）
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

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[kroon＠きろん]

「ポン」でつまさきで地面を押し出し、反対の足を後ろから前へ振り出すのが「ピュン」で、他にもスタートはガッガッだったかな、文章で走りを教えるのも限界があるようです。

2015/12/18

[いくみ♪]

地域の運動会のリレーとか出る機会があるので、普段全く走らないけど、手っ取り早く速くならないかという不純な動機で購入。序盤からサイクリングが趣味の自分にも響く内容。移動はニュートン力学かあ！ただ漫然と足を動かすのではなく、全体を俯瞰して見ようと思った。

2021/12/12

[アキ]

ポン・ピュン・ランってなんのこと？って感じでしたが、 わかりやすい解説でためになりました。 DVD付きの本を購入したいと思った。

2016/10/09

[suiu]

こどもの運動会を前に彼の走りをなんとかしてやらねば！と読んだのだが、ウチの子にはまだ早かった。。。。説明しても伝わらない。でも読んで損はない。 「走りはニュートン力学」気合だけの問題じゃない。 ただひとつ疑問が・・・ 「マック式もも上げ」のゲラルド・マック氏が「もも上げ」を「そんなふうには教えていない」と言ったことについて、それは、教わった側の誤解だったのか、マック氏がその後それを翻したのにそう言わないのか。

2013/09/17

[どりたま]

川本氏のDVDブックを先に見てから読んだせいもあるのですが、非常にわかりやすかったです。短距離のダッシュはつま先から着地するとは知りませんでした。（マラソンの本ではNGなので。）マラソンに応用はたぶんできないでしょうけど、考え方の参考になると思って読みました。たまには気分転換に短距離も面白そうだと思ったので、怪我をしない程度に試してみるつもりです。

2011/09/19