超図解 「財務3表のつながり」で見えてくる会計の勘所―決算書と経営の関係が面白いほど頭に入る

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  • サイズ A5判/ページ数 184p/高さ 21cm
  • 商品コード 9784478002971
  • NDC分類 336.92
  • Cコード C2034

内容説明

見ればわかる!読めばナットク!応用も自由自在!会計の全体像をざっくり理解することで、取引先や投資先の経営分析の基本から、M&Aの考え方まで、“目からウロコ”でわかるようになります。

目次

1 会計の基本的な仕組みを理解しよう(そもそも財務3表は何のためにあるのか?;なぜ会社は家計簿のような収支計算書を使わないのか?;収支計算書と複式簿記の帳簿はいったい何が違うのか? ほか)
2 これがわかれば会計の全体像が見えてくる(PL、BS、CSはどうつながっているのか?;会社を設立して銀行から借入をするとPLに変化はあるか?;事務用品の購入とコンピュータの購入では会計上何が違うのか? ほか)
3 財務3表から会社の様子をつかもう(財務3表からざっくりと会社の様子をつかむ;PLの5つの利益から会社の特徴がわかる;BSを図にすれば、会社の状態は一目瞭然 ほか)
巻末資料

著者等紹介

國貞克則[クニサダカツノリ]
経営コンサルタント。1961年生まれ。東北大学工学部卒業後、神戸製鋼所入社。海外プラント輸出、人事、企画などを経て、96年米クレアモント大学ピーター・ドラッカー経営大学院でMBA取得。2001年、ボナ・ヴィータコーポレーションを設立。中小企業を中心としたコンサルティングと、日経ビジネススクール、六本木アカデミーヒルズ、みずほ総合研究所などで、ビジネスパーソンを対象とした、会計の講義を行なっている(本データはこの書籍が刊行された当時に掲載されていたものです)
※書籍に掲載されている著者及び編者、訳者、監修者、イラストレーターなどの紹介情報です。

感想・レビュー

※以下の感想・レビューは、株式会社ブックウォーカーの提供する「読書メーター」によるものです。

nocturne2015

10
役員から財務状況が判断できる資料を作ってと言われ、同書を手にとる。必要性からというのもあるが、財務三表の関係性と財務指標は何よりも分かりやすい。同書にもあるように、何度も見返すのが大事。2019/12/15

ノリピー大尉

9
一般のビジネスパーソンはPLまでにしか注意を向けないが、投資対リターンの視点を持ってBSにも意識を持ちたいものである。経営者の仕事はBSの姿を良くしていくことであり、BSを読めない社長が会社を倒産させるという。余談として粉飾の手口が紹介されていた。懇意にしている取引先に頼んで期末に売掛金を計上し、次期にキャンセルする。請求書を翌期に発行してもらう。役員報酬を0にして社長への貸付金にする等だ。2014/06/01

uD

8
タイトル通り“超図解”でした。 「簿記とFPの知識を駆使すれば、なんとか読めるぞ…!」と、思ったのも束の間。 やはり難しい内容でした。 ただ、この本は ・そもそも財務3表はなぜ重要なのか ・3つはどう関連しているのか といった概念的な部分を中心に解説してくれています。 いろいろ読んだ後、再読しよう!2018/09/01

ゆーき

4
職場の上司に借してもらった本。簿記の勉強をしたためか、読みやすかったです。勉強する前は途中でわからなくなったので。2016/03/05

cigar和

4
ざっくり俯瞰的に見ることの大切さを学んだ。パート2の3表のつながりは充分理解出来ず。実践を積んで読み返す必要あり。パート3の会社の様子をつかむパートは面白かった。売上高=総資本、自己資本比率=35%、有利子負債倍率0.4倍以下、流動比率は為になった。早く的確に財務3表を読むエッセンスが多々あった。やはり、B/Sが読めるようになるのがポイントだ。CS分析は家計簿分析だ。2015/01/04

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